アホみたいなブロックチェーンの使い方ーーファ●クコインに酸素に課金する樹木まで

by Takeshi Hirano Takeshi Hirano on 2018.5.27

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<ピックアップ:5 of the most ridiculous blockchain use cases, according to blockchain experts>

ブロックチェーンや暗号通貨関連の話題が加速度的に高度化、拡大している印象があります。10年前のスマートフォン・シフトの時はAppleやGoogle、モバイル通信キャリアのような中央管理のプレーヤーがいたので話題の中心を絞りやすかったですが、今回はどちらかというとインターネット創世記に近いかもしれません。特に詐欺っぽい話題が多いのも特徴で、有象無象が「金」を求めて集まってきてるカオス感は久々のバブルを感じさせてくれます。

当然、そういう状況では「コイツやりやがったな」的なアイデアでやってくる特攻野郎も出てくるわけで、悪質詐欺以外の微笑ましいものについては(特に海外ネタ)楽しくヲチしていたりしております。バナナコインとか何回ホワイトペーパー読んでもブロックチェーン關係ないですからね。

さておき、そういうネタっぽいのをまとめたのがTNWに掲載されていたのでご紹介しましょう。朝礼の話題にぜひ使ってください。

  • Ice Tea:有名な話題ですね。ロングアイランド・アイスティーっていうブロックチェーンと全く關係ない清涼飲料水販売メーカーが社名を「ロング・ブロックチェーン」に変更したところ、株価が238%急騰したというアレです。で、さっき調べてみたら4月時点でナスダックから上場廃止通告を受けていました。壮大なネタです。
  • FUCKコイン:ギャグかと思いきや、しっかりコミュニティ(主にReddit)で利用されているトークンのようです。いわゆるチップ的な使い方で、国内で言えばモナコインが近いでしょうか。RedditなどのソーシャルメディアとAPIで連結し、コメントで「このク●野郎」と記載するとこのトークンを渡してくれるそうです。これならバカにされても気持ちは和らぐ…かどうかはわかりません。
  • 非中央集権ネイチャー:とある会社のアイデアとして紹介されていたのが「Decentralized nature(非中央集権ネイチャー」です。訳がわかりません。そもそも自然って誰か支配者がいたのでしょうか。一応真面目に書いてあることを読んでみると、どうやらウォレット付きの植樹システムのようです。樹木には小さなコントローラーが付いていて、そこ経由でブロックチェーンに接続。その樹木の近くを人が通り過ぎるとセンサーで認識、消費した酸素分の暗号通貨をその人に課金するそうです(多分)。空気って有料だったんですね。自然からも課金されるディストピア感満載のシステムです。

人間のアイデアというのは無限大です。インターネットバブル誕生以来のビッグウェーブ、ぜひ楽しみましょう。

via THE NEXT WEB

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