AI問診ソリューション・病気予測アプリ開発のUbie(ユビー)、関西電力のCVCからJ-KISS方式で推定3億円を調達——機能拡充と海外展開へ

by PR TIMES編集部 PR TIMES編集部 on 2018.5.7

Ubie のチームメンバー。写真中央の右が阿部吉倫氏、左が久保恒太氏。
Image credit: Ubie

AI による医療サービス「AI問診 Ubie」や「Dr. Ubie」を開発するスタートアップ Ubie(ユビー)は7日、関西電力のスタートアップ向け投資専門子会社(CVC)である関電ベンチャーマネジメント(KVM)から、資金を調達したと発表した。調達ラウンドと調達金額はともに明らかにされていないが、前回の調達金額や関連する開示情報などからシリーズ A ラウンドで3億円と推定される。Ubie にとって、今回の調達は2017年9月に実施した D4V からの6,000万円の調達(シードラウンド)に続くものだ。

Ubie は2017年5月、東京大学医学部附属病院出身の医師である阿部吉倫氏と、医療情報サービス大手エムスリー出身のエンジニアである久保恒太氏らにより設立。これまでに、「AI問診 Ubie」「Dr. Ubie」という2つのプロダクトをリリースしている。

AI 問診 Ubie と Dr. Ubie

AI問診 Ubie」は、専門医の監修による AI 問診で、自動カルテ文書生成を行う医療機関向け SaaS だ。昨年βローンチし、12月までに製品版を約50の医療機関に提供。自然言語処理技術と質問選定のアルゴリズムを用い、患者の回答に応じた最適な AI 自動問診でカルテテンプレートを自動で生成。医師の事務時間の削減と患者の待ち時間の減少を実現する。今月から日立総合病院での運用を開始し、今夏からは宮崎大学と多施設での共同研究開始を予定している。

Dr. Ubie」は、一般ユーザー向けの病気予測アプリだ。阿部氏が医師として経験した最先端医療と高齢者医療の知見をもとに開発した未病検出のための人工知能開発、確率・統計モデルや機械学習の知識を活かして開発した病名予測アルゴリズムがもとになっている。

Ubie は、ハードコア系スタートアップアクセラレータのインディージャパンが運営する、ライフサイエンス系アクセラレータプログラム「ZENTECH DOJO NIHONBASHI」第4期から輩出された。Ubie では今回の資金調達を受けて、AI 問診 Ubie の機能拡充と事業拡大、Dr. Ubie の海外展開を実施するとしている。

ニュースレターの購読について

毎日掲載される記事の更新情報やイベントに関する情報をお届けします!

----------[AD]----------