ブロックチェーンスタートアップのSentinel Protocol、仮想通貨詐欺の防止に向け800万米ドルの資金をICOで調達

by e27 e27 on 2018.6.9

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ブロックチェーン上に構築されたクラウドソーシング型脅威インテリジェンスプラットフォーム、Sentinel Protocol が一般向けトークン販売(ICO)を通じ、800万米ドルの資金を調達した。

プレス声明によると、この ICO では販売開始からわずかな時間で目標の8,275万 Uppsala(UPP)トークンに達したという。

Sentinel Protocol は詐欺、ハッキング、不正行為から守るプラットフォームである。同チームはホワイトハットハッカー、暗号解読者、暗号作成者で構成されており、疑わしい取引や危険性のあるマルウェア、フィッシング攻撃のデータを収集することで仮想通貨の保護を目指している。ウォレットや取引所と統合し、特定されているいないにかかわらず脅威をブロックチェーン上で分析し、保存する。つまり、不審な動きがあれば通知し、取引が始まる前にシャットダウンするということである。

個人ないし法人は、Sentinel のポータルにてハッキング被害の報告が可能になる予定である。

同社はすでに分散型の Threat Reputation Database (TRDB) の立ち上げに取り組んでおり、取引所やウォレット、決済サービスに API を無料提供し、仮想通貨資産に対するセキュリティの改善に向けて動き出している。貢献したセキュリティ専門家に報酬を与えることで、盗まれた仮想通貨の悪用や悪意のある動きを食い止める狙いだ。

過去4年間にわたり、ハッキング攻撃で100億米ドル相当が盗難に遭ったと見積もられている仮想通貨。時価総額と取引高の増加に伴い、取引所とウォレットは犯罪者にとってより格好のターゲットとなっている。

【via e27】 @E27co

【原文】

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