ディープラーニングでレントゲン画像を解析するZebra、3000万ドルを著名投資家らから調達

by Paul Sawers Paul Sawers on 2018.6.11

Image: Zebra

医療業界向けのディープラーニング画像解析プラットフォームの Zebra Medical Vision(Zebra)は、aMoon Venturesが主導するシリーズC資金調達ラウンドで3000万ドルを調達した。Khosla Ventures、Nvidia、Salesforceのファウンダーのマーク・ベニオフ氏など、多くの著名投資家も参加している。

2014年にイスラエルで創業したZebraは、何百万ものスキャンした画像を利用してディープラーニングエンジンにデータを投入することで、レントゲン技師が骨や肝臓、肺、心臓血管系の疾病といったさまざまな医療の問題を自動的に検知できるように取り組んできた。

医療専門家が一目で検知できる疾病もある一方で、Zebraの自動画像解析は時に明瞭でない状態について検知することが可能だ。

同社はこれまで2000万ドルを調達してきたが、今回新たに調達した3000万ドルで人体の他の部位の解析まで広げる予定だ。本日の発表(編集部注:原文掲載6月7日)に加えて、一般的な40の症状の特定を目的に200万件の画像を使って訓練したという新規のレントゲン解析プロダクトを発表した。

コストに関しては、昨年10月に料金システムを容量ベースのモデルから、シンプルなスキャン1件につき1ドルというプランに変更している。Zebraの発表資料によれば、この変更は「スケーラブルであり、透明性があり、世界中で手頃な価格で提供するという当社ファウンダーのビジョンを実現するため」とのことだ。

Zebraは、この料金モデルを「予測可能な未来のために」すべての市場で継続する予定であるとVentureBeatに伝えた。

現在、同社は欧州、オーストラリア、ニュージーランド、ブラジル、そのほか南米とアジアの数多くのマーケットで運営する上で公式承認を得ている。

広報担当者がVentureBeatに伝えた内容によれば、アメリカ食品医薬品局 (FDA)からの最初の承認も「近々」得る予定であるとのことだ。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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