スタートアップと起業家向けデジタルバンクのNeat、シンガポールのアーリーステージファンドDymon AsiaとPortag3から200万米ドルを調達

by e27 e27 on 2018.7.14

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香港に本拠を置き、旧来型銀行とは違うデジタルな代替サービスを提供する Neat が、シンガポール拠点の VC である Dymon Asia Ventures(DAV)とモントリオール拠点のアーリーステージファンド Portag3 Ventures から200万米ドルを確保した。

Neat は今回獲得した資金を顧客獲得の強化、新製品機能の開発や人材採用に活用する予定。

資金調達とともに、Neat は新製品「Neat Business」のフルローンチも発表した。同製品は、起業家やスタートアップ、各種企業など従来型企業向け銀行口座の代替サービスだ。マルチユーザビジネスアカウントを提供し、世界各地の企業に専用の香港銀行口座番号を持つマスターカードのデビットカード機能も付いている。

Neat によれば、企業がサインアップするのにかかる時間はたったの10分だという。Neat Business のダッシュボードでユーザはすべての財務状況の概要を確認でき、支払いの受け取りや給与と経費の管理のメカニズムも備えている。さらに、Neat の顧客はボタンのワンクリックで60を超える国々に支払いができる。Stripe や PayPal などサードパーティーのサービスにリンクし、現金や小切手のデポジットも可能だ。

Neat の使命は、旧来型の金融機関とのやり取りで起業家がぶつかる障害(書類手続き、官僚主義、長い待ち時間など)を排除することだ。同社は100ヶ国以上にまたがって、IT や e コマース、コンサルティング業界の顧客を擁している。

Neat の CEO 兼共同設立者の David Rosa 氏は次のように話している。

Neat Business は個人顧客から頂いたフィードバックや、企業がビジネスオペレーションを確立する際に直面する数々の課題に関する弊社の理解が進んだことから生まれた製品です。個人や法人が事業成長にもっと時間を割けるよう、Neat は今後も金融プロセスを簡略化し、柔軟で安全なものにしていきたいと思っています。

Dymon Asia Ventures のパートナーである Chris Kaptein 氏は次のように話す。

テクノロジーによって私たちのビジネス手法も変わりました。つまり、ビジネスオーナーが望む企業財務の管理方法も変化しているということなのです。Neat は私たちが目にしてきたどのチームよりも、銀行業のすべての中心に顧客がいるということを理解していると確信しています。その結果、Neat はスムーズでデジタルかつ快適な顧客体験を提供しているのです。

2015年に設立された DAV は Dymon Asia Capital のベンチャーキャピタル子会社で、金融サービスの変革をリードする優れた起業家に投資している。Dymon Asia Capital はオルタナティブ投資管理業で、シンガポールに本社があり、約49億米ドル(非貨幣性資産と想定元本資産を含む)の資産を運用している。

【via e27】 @E27co

【原文】

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