AIを使った写真プラットフォーム「Meero」、シリーズBで4,500万米ドルを調達——仏に画像解析の研究センター、米やアジアにオフィスを開設へ

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Meero
Image credit: Meero

パリに拠点を置く映像関連企業の Meero は本日(7月12日)、ベンチャーキャピタルから4,500万米ドルの資金を調達した。この資金で、同社の国際展開をさらに加速させる狙いだ。

Meero は人工知能(AI)を利用し、画像編集の自動化およびスピード化を図っている。特に在庫表示のため大量の写真に頼っているであろう法人顧客をターゲットとしている。同プラットフォームは企業と現地の写真家を結び、AI で写真の編集にかかる時間やコストを削減する。同社の顧客には Airbnb や UberEats がいる。

今回の投資ラウンドは Alven Capital と Idinvest がリードした。これにより、Meero が調達した合計額は6,000万米ドルとなった。昨年末に行われた初回の投資ラウンドでは、 Global Founders Capital、Aglaé Ventures、White Star Capital などの出資者から1,500万米ドルを獲得している。 また、Alven もこのラウンドに参加していた。

Meero は現在180人の従業員が在籍しており、100ヶ国以上で顧客を持つ。今回獲得した資金を使って、コンピュータービジョンの研究センターをフランスに、そして新オフィスをアメリカやアジア太平洋地域に複数開設する予定で、国境を越えた事業展開を今後も継続していくという。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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