1時間に300枚のパテをひっくり返すレストランロボFlippy、ドジャーススタジアムのフライ担当に

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flappy
Image Credit : Miso Robotics via Vimeo

ピックアップ:Miso Robotics’ Flippy robot will fry chicken and tater tots at Dodgers Stadium this summer via VentureBeat

ニュースサマリ:人工知能とロボティクスのMiso Roboticsがドジャーススタジアムのフードステーションにレストランロボ「Flippy」を導入すると発表している。1時間に300個のハンバーガーを提供できるロボで、レーザーやカメラ、サーマルスキャナーを組み合わせ、人工知能により調理プロセスを管理することができる。これによりスタジアムの従業員の労働条件を改善できるとしている。なお、今回はフライ(揚げ物)担当になる。

話題のポイント:無人レストランの話題は度々出てきますが、ハンバーガーパテをひっくり返すFlippyがついに球場に進出しました。こういった人工知能を活用したファーストフード製造の自動化は、キッチン生産性を最適化してくれるので、食料品廃棄や単調な作業からの解放といった効果があるそうです。特に人材については毎日同じようなパテをひっくり返す作業だけでは辞めてしまうので、再雇用や訓練コスト削減に繋がると。

記事にもありますが、最終的にこういった効率化はスタジアムにやってくる人たちの待ち時間短縮など、体験の改善にもつながるのでどこをゴールに設定してこういった自動化を進めるのかもポイントになりそうです。

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