ARスタートアップのプレティア、渋谷を舞台にしたAR謎解きゲーム「サラと謎のハッカークラブ」を8月4日から開催へ

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Image credit: Pretia

東京を拠点とする AR スタートアップのプレティアは19日、スマートフォンを使った AR 謎解きゲーム「サラと謎のハッカークラブ」を8月4日から4ヶ月間にわたって開催すると発表した。本日から同ゲームの予約(一般チケット販売)が開始された。

「サラと謎のハッカークラブ」は、渋谷を舞台としたSFストーリーをベースとしている。本ゲーム限定オリジナルアプリ「HackPad」を使って遊ぶ AR 謎解きゲームで、プレイヤーはストーリーにしたがって実際に渋谷の街を歩き回り、チャットやカメラを駆使してミッション達成を目指す。

プレティアは同ゲームのローンチに先立ち、6月から7月上旬にかけ Makuake でクラウドファンディングを実施、目標額の35万円を大幅に上回る62万円あまりを調達しキャンペーンを終了した。「神撃のバハムート」や「チェインクロニクル」など、有名作品を数多く手がける碧風羽(みどり・ふう)氏がキャラクターデザインを担当していることもあり、前評判も上々のようだ。

ゲームに参加できるのは8月4日〜11月4日までの3ヶ月間の8時から18時までで、最終のゲームスタート時刻は16時20分。渋谷駅前・金王坂の岡崎ビルからスタートし、制限時間90分以内にミッションを達成することが求められる。料金は平日1,290円、休日1,990円(税込)。参加人数に制限はないが、プレティアでは複数名でのゲーム参加を推奨している。

プレティアは2014年7月、東京大学の起業サークル TNK の代表を務めた牛尾湧(うしお・ゆう)氏らにより設立。昨年には、IBM BlueHub インバウンドTokyo VR Startups 第3期に採択されている。

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