移動のサービス化はますます加速ーーボルボがオンデマンドカーシェアサービスに参入、米国とスウェーデンで2019年から

by Takeshi Hirano Takeshi Hirano on 2018.7.5

M
<ピックアップ:Volvo Car Mobility launches mobility brand M>

スウェーデンの自動車メーカー、ボルボがカーシェアに参入するそうです。2019年の春にスウェーデンと米国でサービスイン予定のブランド名は「M」。ドメイン「m.co」がしびれますね。サービスの内容ははっきりとはわかりませんが、20年近くカーシェア事業に取り組んでいる「Sunfleet」と共同で事業展開する模様。同社は年間で50万件の利用と1700台の車両を保有しているとのこと。

この話題のポイント:サービス自体は今年の秋頃にリリースということでフォードGMフォルクスワーゲン&ルノー連合などの事業者に比べると次世代型のカーシェア参入としては後発になります。リリースを眺めると、やはり車を保有するという概念から「移動をサービスとして利用する」シェアの考え方に変わっているのがよく理解できます。国内ではakippaスマートドライブなどがこの分野に近いスタートアップですね。

例えばリリースに「Moreover, M will learn about its user’s needs, preferences and habits, personalising the customer relationship.(Mはユーザーのニーズや趣味嗜好を学習し、顧客との関係性を個別最適化する)」とあるように、移動する先を提案したり、いつ利用するかを予測して車両を手配するなど、単なる移動サービスではなく、移動体験をよりよいものにする可能性が考えられます。

こちらの記事も参考に:商品選択の必要がない”事前予測時代”をどう生き抜く?ーーUberから垣間見える「事前配車の世界」とは(後編)

ニュースレターの購読について

毎日掲載される記事の更新情報やイベントに関する情報をお届けします!

----------[AD]----------