ソーシャルレンディング投資額は上半期で1000億円越えーークラウドポートがレポート公開

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ソーシャルレンディング比較サービス「クラウドポート」は8月20日、2018年上半期ソーシャルレンディング業界レポートを公開した。

日本国内におけるソーシャルレンディング市場は2013年頃から成長を加速させ、市場規模(ファンドへの応募金額)は2014年の143億円から2017年には1316億円に拡大。2018年上半期は既に1053億円の投資が発生している。なお、2018年6月に投資額の減少があるのは、大手ソーシャルレンディング「maneo」で募集していたグリーンインフラレンディングが新規ファンド募集を停止したことが影響している。

成長率は毎年およそ2倍のペースで、融資先の企業には不動産の他、再生エネルギーや海外事業を手がける中小企業など。

株式による増資や既存金融機関、ノンバンクからの融資とは異なる新たな資金調達窓口として活用されている。

また、最近ではファンドの種類が多様化しており、一定額以上投資をした人に対して優待券の特典が付与されるものや、投資する物件情報を公開しているもの、出資から分配・償還まで米ドルで行われるものなども登場している。

via PR TIMES

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