2018年上半期のWeWork売上は7億6400万ドルで倍近い成長ーー中小企業向けの廉価版「HQ」開始も

by Takeshi Hirano Takeshi Hirano on 2018.8.12

 

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WeWork is still growing phenomenally — and losing a lot of money – Recode

ニュースサマリ:WeWorkは2018年第2四半期決算で4億2200万ドルの売上を計上し、昨年比の成長率を113%増とした。Recodeが入手した決算情報に基づいて報じている。年間売上は180億ドルの見通し。一方、今年上半期の損失は7億2300万ドル(売上は7億6400万ドル)で、前年度同時期(3億6200万ドルの売上に対して1億5400万ドルの損失)を上回る。

数字でみるWeWork:7月末にWeWorkの中国展開をお伝えした際にも数字を少し整理しておきましたが、今回は本体のアップデートが報じられてました。2017年の売上が8億2200万ドルだったので前半期でそれに届く勢い。会員数も売上と比例した感じで、2018年2Q時点で26万8000人、昨年同時期が12万8000人なので倍増以上です。赤字もまだまだ掘るので、Softbankから新たにコンパーチブルデットで10億ドルを調達しています。拠点数は287にこちらも拡大。

あと、気になる動きとして新たなブランドライン「HQ」を発表してます。WeWorkのクライアントは当初、スタートアップっぽい人たちがイメージとしてありましたが、テンポラリとしての使い勝手がいい代わりにやはり割高です。それが理由か、現在は1000人以上の大手企業の割合が昨年の17%から25%に拡大しているそうです。

そこでよりサービス(ドリンクサーブとか)を削った廉価版を出した、ということのようです。対象は11名から250名ほどの中小企業になるそうです。

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