人工知能で法務業務を支援する「AI-CON」運営が調達、質問回答で必要な契約書を自動作成する機能も

by Takeshi Hirano Takeshi Hirano on 2018.9.3

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AI(人工知能)を活用した法務支援サービス「AI-CONシリーズ」を提供するGVA TECHは9月3日、DBJキャピタル、西武しんきんキャピタルを引受先とする第三者割当増資の実施を公表した。調達した資金は1億8000万円で払込日や出資比率などは非公開。同社はこれに合わせ、AI-CONドラフトのサービス正式公開も伝えている。

AI-CONレビューは2018年4月に公開された契約書のレビューサービス。ユーザーが作成した契約書データをクラウドにアップすると独自のAIがリスク判定し、専門の法律家がレビューして改善点などを指摘してくれる。現在13種類の契約書に対応しており、スポットでの利用および月額での定額課金での利用が選べる。これまでの利用登録社数は約1000社。

これに続くのがAI-CONドラフトで、スタートアップやフリーランスの利用頻度が高い17種類の契約書雛形を無料で提供している。今回はこれに加え、契約条件に関連する20問ほどの質問に回答することで、その用途に合わせた最適な契約書雛形を自動生成してくれる機能も公開している。現在は秘密保持契約書のみ対応しており無料で利用が可能。9月中旬を目処にシステム開発保守契約や売買契約など20種類に拡大する予定。

同社は2019年春にシリーズ全体5000社の利用を見込む。

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