SLUSH TOKYO、運営チームの新しい顔ぶれを発表——Antti Sonninen氏はCEOを退任、ミレニアル女性2名が率いる新体制に

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SLUSH TOKYO 新運営チーム。前列左から3人目が古川遥夏氏(新 CEO)、4人目が柿嶋夏海氏(新 COO)
Image credit: Slush Tokyo

毎年2月に開催されるスタートアップカンファレンス「SLUSH TOKYO」の運営チームから、新しい顔ぶれが発表された。2015年に SLUSH ASIA として開始された際から CEO を務めてきた Antti Sonninen 氏は退任、古川遥夏氏(新 CEO)と柿嶋夏海氏(新 COO)をコアメンバーとするミレニアルな運営チーム(現時点で11名体制)に委ねることとなる。

SLUSH TOKYO は2019年の開催で通算5回目を迎える。今年開かれた SLUSH TOKYO 2018 への来場者数は、初回開催時の3,000人からほぼ2倍増となった(サインアップベースの人数)。SLUSH TOKYO 2019 では、8,000人の来場者を見込んでいるという。

スピーカーやセッションの多くはまだ明らかになっていないが、SLUSH 2019 TOKYO のテーマは「call for action」(今年は breaking barriers だった)。戦略論や方法論に終始しがちなスタートアップ界隈だが、エグゼキューションあってこそのスタートアップということで、参加者に具体的な行動を促す仕掛けが数多く用意されているようだ。

2月22日〜23日東京ビッグサイトで開催される SLUSH TOKYO 2019 に先立ち、9月27日夜には関係者を集めたキックオフパーティーが都内で開催される予定。そちらで発表された内容やシーンについても、本稿に追って追記する。

SLUSH TOKYO の CEO を退任する Sonninen 氏は SLUSH TOKYO を始める前、Rovio Entertainment の日本カントリーマネージャーBeatrobo の COO を務めていた。彼の今後の去就の詳細は現時点で不明だが、SLUSH TOKYO を側面支援しつつ、これまでも手がけてきたスタートアップ支援の活動により注力する意向があるようだ。

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SLUSH TOKYO 2018 Launch Party
Image credit: Masaru Ikeda
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SLUSH TOKYO 2018 Launch Party
Image credit: Masaru Ikeda
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SLUSH TOKYO 2018 Launch Party
Image credit: Masaru Ikeda
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SLUSH TOKYO 2018 Launch Party
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SLUSH TOKYO 2018 Launch Party
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SLUSH TOKYO 2018 Launch Party
Image credit: Masaru Ikeda

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