クラウドファンディング大手「Makuake」、九州の地方案件発掘強化に向け福岡市内に拠点を開設

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クラウドファンディングサイト「Makuake」を運営するマクアケは23日、九州地域の Makuake 活用促進のため、福岡市内に拠点を設立したと発表した。拠点が開設されるのは、福岡・大名のコワーキングスペース「H(エイチ)」内。福岡随一のスタートアップハブ Fukuoka Growth Next からは、通り一本違いの至近距離だ。Makuake にとっては東京本社のほか、大阪拠点と北海道拠点に続く4つ目の拠点となる。

Makuake では、地方プロジェクト案件の発掘チャネルとして、地方金融機関や地方自治体との連携を積極的に行ってきたが、九州においても福岡銀行をはじめとする、ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)や福岡市などと連携している。

また、Makuake で話題となった九州発のクラウドファンディングプロジェクトを見てみると、福岡の IoT 体験型ホステル「&AND HOSTEL」をオープンするためのプロジェクトや、佐賀の「トンネル熟成庫」で作る絶品ハムのプロジェクト等がある。

同社では九州拠点の開設を受けて、さらに地元金融機関との連携を密にし、九州の事業者の挑戦支援を強化、2019年度中に九州発のプロジェクト開始を150件にまで伸ばしたいとしている。

Via PR TIMES

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