手持ちアイテムを重ねてサイズ比較ーーオンライン試着のVirtusizeが大和企業投資から2億円を調達

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オンライン試着サービスを提供するVirtusizeは10月10日、大和企業投資を引受先とする第三者割当増資の実施を公表した。調達した資金は約2億円で詳細は非公開。

同社の創業は2011年。スウェーデンのストックホルムではじまり、2013年から日本でのサービスを開始。2018年6月に本社機能を東京に移している。ECサイトと自分が実際に持っているファッションアイテムをイラストで重ね合わせるというアイデアでサイズ比較し、オンライン試着ができるサービスを実現した。国内ではユナイテッドアローズやルミネ、マルイ、SHOPLIST、BUYMA、マガシークなど国内50サイトへ導入が完了している。

また韓国に子会社を設立し、ユニクロやロッテなどへの導入も実施している。購買後のサイズ違いやフィッティングの違和感が解消されることで、返品率の低下や購買率、購買単価の向上などの効果が期待できる。今回の資金調達によりサービス開発を進めるほか、日本をはじめ、アジア市場の拡大を推進する。

via PR TIMES

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