配車サービス大手Grab、Booking Holdingsから新たに2億米ドルを資金調達

by e27 e27 on 2018.11.7

Image credit: Grab

ライドシェア、フードデリバリー、決済サービスのスタートアップである Grab は、Booking Holdings の協力により新たに2億米ドルの資金を調達した。Booking Holdings は旅行予約プラットフォームの Booking.com と Agoda を運営している。今回の投資は、今年末までにクローズされる予定で現在進行中の30億米ドルの投資ラウンドの一部であると報道されている

これまで Grab は20億米ドルを調達している。トヨタからは10億米ドル、最近では Microsoft、そして10月30日 Booking から資金を調達した。

しかし、同社の現在の評価額は110億米ドルにとどまっており、今回の資金調達の後でもこの額は変わっていない。

Booking は中国の Didi(滴滴出行)に対する5億米ドルの投資と同じやり方で今回も資金を投じている。Didi と Grab は自社のサービスを Booking のアプリに組み込むことで、飛行機が目的地に到着した人やホテルまで顧客を乗せている人に Grab のサービスを先行体験してもらうことができる。

Booking に関しては、来年までに Booking の宿泊予約機能を Grab のアプリに追加するとのことである。しかし現時点でも、Grab のユーザは Booking のアプリで特典やサービスを利用することができる。

Grab は規模の拡大を高く期待されていた。さかのぼること3月には Uber の現地ビジネスを買収し、サードパーティーにプラットフォームを開放することで東南アジアの「スーパーアプリ」の地位を目指す計画もあった。

現在 Grab は8ヶ国でサービスを展開しており、ダウンロード数は1億1,000万件に上る。

Booking は、Booking.com と Agoda というよく知られたサービスを運営しながら、Kayak、Priceline.com、OpenTable、Rentacars も運営している。

最近 Booking を買収した Priceline は、買収に伴って社名も Booking に変更している

【via e27】 @E27co

【原文】

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