トークンエコノミーを実現するプラットフォーム「Gaudiy」、ジャフコらから資金調達

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Image Credit : Gaudiy

ブロックチェーン技術を活用したアプリケーションとプロトコルの開発を手がけるGaudiyは2月15日、ジャフコ、毎日新聞社傘下の毎日みらい創造ラボ、gumi会長の國光宏尚氏ら個人を対象とした第三者割当増資の実施を発表した。シードラウンドで調達額及び、評価額は非公開。

同社は今年1月に毎日新聞とブロックチェーンに関する研究開発プロジェクト「毎日新聞Blockchain Lab」を発足させ、2月からは博報堂とも同様のテーマで共同研究を開始している。

Gaudiyの創業は2018年5月。ブロックチェーン技術を応用したプロトコルやアプリケーション開発、コンサルティング事業を手がける。2月にはコミュニティにおけるトークンエコノミーを実現するプラットフォーム「Gaudiy」のβ版を公開している。

Gaudiyは独自通貨を起点としたプロダクトやサービスのファンコミュニティを作ることができるSaaSツール。コミュニティ独自の通貨が発行できるだけでなく、コミュニティが活性化するために必要なユーザー同士でのチャット設計や、運営者の運用コストを削減することができる報酬設計などが提供される。現在、Gaudiy上でコミュニティ開設を予定している企業は大手、スタートアップ含め数十社を予定しており、テーマもハードウェアからアプリ、D2Cと幅広いジャンルのコミュニティが計画されている。

via PR TIMES

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