ロボアドバイザーの「WealthNavi」が41億円調達、公開約3年で預かり資産は1,800億円に

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ロボアドバイザー「WealthNavi」を提供するウェルスナビは11月7日、第三者割当増資により約41億円の資金調達を実施した。引受先は、ソニーフィナンシャルベンチャーズとグローバルブレインが共同で設立したSFV・GB投資事業有限責任組合、東京大学協創プラットフォーム開発、ジャパン・コインベスト、DBJキャピタル、オプトベンチャーズ、千葉道場ファンド、SMBCベンチャーキャピタル、りそなキャピタル、NECキャピタルソリューションとベンチャーラボインベストメントが運営する価値共創ベンチャー2号有限責任事業組合、みずほキャピタル。

今回の資金調達により2015年4月の創業からの資金調達額は総額約148億円となる。調達した資金は、開発体制のさらなる強化、経営基盤の拡充、マーケティングの推進にあてる。

「WealthNavi」は「長期・積立・分散」の資産運用を全自動で行うサービス。2016年7月の正式リリースから約3年3カ月で申込件数24万口座、預かり資産1,800億円を達成している。高度な知識や手間なしに、自動で国際分散投資ができる他、ロボアドバイザーが最適ポートフォリオを作成するため、心理的な壁に邪魔されることなく投資ができる。

また、特許を取得している「リバランス機能付き自動積立」や「自動税金最適化(DeTAX)」機能が資産運用をサポートしてくれる。手数料や資産運用アルゴリズムもホワイトペーパーで公開している。

via PR TIMES

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