「LaFabric」展開のライフスタイルデザインが7.4億円調達、オリジナルアパレルのD2Cモデル強化

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アパレルのD2C(Direct to Consumer)モデル「LaFabric」を展開するライフスタイルデザインは10月2日、グロービス・キャピタル・パートナーズおよび既存株主であるニッセイ・キャピタル、Spiral Ventures Japanに対する第三者割当増資を実施した。調達した資金は日本政策金融公からの借入を含めて総額約7億4000万円。株式と借入の金額や株式比率、払込日などの詳細は非公開。

同社はこれに合わせて執行役員CFOだった三嶋憲一郎氏を取締役に昇格、グロービス・キャピタル・パートナーズの渡邉佑規氏、ニッセイ・キャピタルの永井研行氏が社外取締役に就任する。

直販モデルの「LaFabric」がスタートしたのは2014年2月。翌年にはニッセイ・キャピタルから1億円の資金調達を成功させ、その翌年にそれまでポップアップで出店していたリアル展開を促進するため渋谷に旗艦店となる店舗をオープン。今年1月には4億円の大型調達も実施するなど順調な成長を重ねている。なお、彼らの展開するD2Cモデルについてはこちらの記事にて詳しく取材した。

今回の調達した資金で、ライフスタイルデザインは自社企画商品の直販モデルをさらに強化すべく、ECやリアル店舗でのユーザー体験の向上、新規性のある商品ラインナップの充実を目指す。

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