鈴木勝之氏が考える、好きなものを食べ続けても痩せられるアプリ「Mealthy」が実現したい世界とは? [THE BRIDGE Fes]

Masaru IKEDA by Masaru IKEDA on 2016.1.26

こちらの内容はTHE BRIDGEおよび会員が配信するお知らせとなります

「THE BRIDGE」と「C Channel」のコラボ企画「スタートアップインタビュー」をスタートします。「C Channel」のクリッパーが、「THE BRIDGE Fes」のデモピットに出場するスタートアップにインタビューしていきます。


Mealthy(メルシー)の赤色に、C CHANNEL の黄色――今回のコラボを以前から意識していたようなカラーコーディネートに、メルシー代表の鈴木勝之氏と C CHANNEL クリッパー なこつさんは、互いのシャツを指さし合いながら、インタビューがスタートした。

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Mealthy は摂取した食事内容を選ぶだけで摂取エネルギーを計算し、カロリーコントロールを補助してくれるモバイルアプリだ。糖質ダイエットやエクササイズなど一定の努力が求められるダイエット法とは対照的に、それまでの日常を維持しながら健康になれることを意図している。

食べたいものを我慢するような、無理をするダイエットは続かない。それに、ダイエットを支援するサービスは数多くありますが、お金を持っている人しか健康になれないような、そういうのは嫌いなんです。Mealthy は日常そのままで、健康になれる環境を提供します。(鈴木氏)

人が太るのは、消費エネルギーが摂取エネルギーを上回っているからだ。消費エネルギーのベースとなる基本代謝は、性別・年齢・職業などにより個人差があるため、Mealthy では適量な摂取エネルギーを決定するために、ユーザがプロフィールを入力する。Mealthy では一都三県で展開する主要チェーンのレストラン、居酒屋、コンビニエンスストアのメニューの栄養成分表示をデータベース化し、三大栄養素を軸にスコアリング。ユーザが外食やコンビニで食べ物をテイクアウトする際、位置情報をもとに太らない食事を提案してくれる。

栄養成分が表示されていない食事であっても、ユーザに食事内容を写真で送ってもらい、そこから栄養士が栄養成分を予測できるかどうかテストしています。実際にテストしてみたところ、9割くらいの精度で予測できることがわかった。Mealthy の次期バージョン以降で実装したいと考えています。(鈴木氏)

鈴木氏によれば、栄養が偏っていると思われがちなファーストフードや居酒屋であっても、メニューの選び方次第で健康的な食事にすることができるのだそうだ。コンビニで選ぶ食事についても、何と何を選んだかの組み合わせをユーザ同士でノウハウ共有できるようにし、手軽で楽しみながら健康的な食生活が送れる環境を提供する。将来的には、健康面でのブランディングを強化したい飲食店チェーンなどからのリスティング広告などをビジネスモデルに描いているそうだ。

メルシーは2015年9月、コンピュータソフトウェア協会の「CSAJファンド」からシードラウンドで資金調達している。今後は、世界の知見にアクセスできるよう研究機関との共同研究の推進、食を軸に連携できるNPOなどの団体とのキャンペーンを行い、健康を科学的にアプローチし、誰もが健康になれる社会作りを目指すとしている。

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スタートアップによるスタートアップのためのお祭り「THE BRIDGE FES」は、2016年2月19日に開催!デモピット参加100社も募集しているので、関心のある方は情報をチェック!

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Masaru IKEDA

Masaru IKEDA

1973年大阪生まれ。インターネット黎明期から、シンクタンクの依頼を受けて、シリコンバレーやアジアでIT企業の調査を開始。各種システム構築、ニッポン放送のラジオ・ネット連動番組の技術アドバイザー、VCのデューデリジェンスに従事。SI、コンサルティング会社などを設立。Startup Digest(東京版)キュレータ。

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