マネーフォワード、住信SBIネット銀行および静岡銀行との業務提携契約を締結。 あわせてSBIホールディングス、静岡銀行およびジャフコから10億円の資金調達を実施予定

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金融機関との協業を通じ、Fintech業界における新たなイノベーションを創出

個人向けの自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』」及び中小企業向けクラウドサービス『MFクラウド』シリーズを運営する株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 辻庸介、以下当社)は、Fintech事業領域の新技術・新サービスの開発を共同して推進していくことを目的として、住信SBIネット銀行株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:円山法昭、以下「住信SBIネット銀行」)、株式会社静岡銀行(本社:静岡県静岡市、代表取締役頭取:中西勝則、以下「静岡銀行」)と業務提携契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。
また、SBIベネフィット・システムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松井真治)とも確定拠出年金領域の新サービス開発を共同で推進していくことを目的とした業務提携契約を締結いたしました。

なお、これらの業務提携に伴い、住信SBIネット銀行及びSBIベネフィット・システムズをグループ傘下に擁するSBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾吉孝、以下「SBIホールディングス」)、静岡銀行および既存株主のジャフコより総額約10億円の資金調達を実施することに合意しております。

【住信SBIネット銀行との提携内容】
1.住信SBIネット銀行向け自動家計簿サービスの提供(『マネーフォワード for 住信SBIネット銀行』(仮称)の開発と提供)
当社が提供する自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』をベースに、住信SBIネット銀行のお客様向けに便利な機能・情報を拡充したアプリケーション『マネーフォワード for 住信SBIネット銀行』を2015年11月中を目途に提供いたします。

当社が金融機関のお客様向けに自動家計簿・資産管理サービスを提供するのは、今回が初の取り組みとなります。今後は、より多くのユーザー様に当社のプラットフォームを活用していただくことをめざし、自動家計簿・資産管理サービスの提供先金融機関の拡大を予定しております。

2.住信SBIネット銀行提供の接続APIを用いた、『マネーフォワード』及び『マネーフォワード for 住信SBIネット銀行』との公式連携。世界的に見ても先進的な取り組み
住信SBIネット銀行が提供する接続APIを用いて『マネーフォワード』及び『マネーフォワード for 住信SBIネット銀行』と公式連携することで、ユーザーにとってより利便性が高く、更に強固なセキュリティレベルを実現するサービスを開発いたします。

銀行が公式APIを他業種に提供することは、日本国内に限らず世界的に見ても先進的な取り組みです。今回のAPI提供により、ユーザー様に向けて高いセキュリティと正確なデータを担保しながら、新しいソリューションを提供することが可能となります。

なお、今回の公式連携は、当社においてはクレディセゾンとの連携に続く金融機関提供の接続APIとの連携として第二弾の取り組みとなります。今後は、金融機関が提供する接続APIとの公式連携をさらに推進してまいります。

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