民泊・ホテル・旅館事業者向けクラウドソーシングサービスMister Suite(ミスタースイート)を提供する株式会社SQUEEZEが約4.2億円の資金調達を実施

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 民泊・ホテル・旅館事業者向けクラウドソーシングサービスMister Suite(※1)を展開する株式会社SQUEEZE (本社:東京都港区、代表取締役:舘林 真一、以下、「当社」)は、ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合、インキュベイトファンド3号投資事業有限責任組合、その他事業会社および個人投資家を引受先とした第三者割当増資により、総額約4.2億円の資金調達を実施しましたことをお知らせいたします。今回の資金調達により、更なる経営基盤の強化を図ると共に、システム開発強化、マーケティング展開、積極的な人材採用を展開していきます。
【第三者割当増資の背景】
 当社は、民泊・ホテル・旅館事業者向けのクラウドソーシングサービスMister Suite(ミスタースイート)、および付随するコンサルティングサービスを提供しております。専門スタッフを雇用する従来の民泊・ホテル・旅館運用と異なり、地域住民に清掃・配送などの業務を委託し、世界中の在宅ワーカーにオンラインの問い合わせサポート(メール・電話、日・英・中)を委託するマッチングサービスです。

 2020年に訪日客年間4,000万人に増やす目標を掲げる政府が一般住宅に旅行者らを有料で泊める「民泊」の全面解禁に向けた原案をまとめるなど、民泊業界では規制・体制が整備されつつあります。
 一方で、帝国データバンクによる「人手不足に対する企業の動向調査」(※2)では、旅館・ホテル業の中で正社員が不足している企業は57.6%で前期(昨年7月)の調査以降11.2ポイント増、「非正社員が不足」は59.4%で前期よりも11.3ポイント増となっています。いずれも約6割の企業が人材不足を訴えると同時に、前期よりも10ポイント以上増加。労働力不足の問題が加速している傾向が明らかになっています。

 当社は日本における民泊・ホテル・旅館業界において、流動的かつ安定的な労働力の供給体制、およびお客様のセキュリティ、財務安定性等を最重要課題と考え、引き続きお客様に安心して宿泊施設運営ができる環境を整え更なる市場の成長に貢献したいと考えております。

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