ヘルスケア アプリ「カロミル」にて、自社開発の食事画像認識AIを搭載

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~ 食事をスマホで写真撮影するだけで、自動でカロリー計算、栄養素測定が可能に ~

ライフログテクノロジー(本社:東京都豊島区、代表取締役:棚橋繁行)は、ヘルスケア アプリ「カロミル」において、2017年9月14日、自社開発の食事画像認識AIを搭載しました。

 ヘルスケア アプリ「カロミル」は、2015年12月より提供している、日々の食事や運動の記録・管理が簡単におこなえる、ダイエットアプリです。
 食事管理は、自炊・外食にも対応し、カロリー・脂質・糖質等のさまざまな管理が可能です。運動管理は、60種類の運動にも対応し、消費カロリーの管理がおこなえます。
 ダイエットや健康管理でのご利用はもちろんのこと、一日の栄養素が、レーダチャートで確認できることもあり、糖尿病をはじめ腎臓病の方の栄養管理などでも使用されています。

 今回、ヘルスケア アプリ「カロミル」に搭載した食事画像認識AIは、2017年8月に自社で開発したものです。
これまで当社では、カロミルを通してユーザーから取得した食事画像と、当社で保有する食事画像を合わせた約20万件を用いて、機械学習を開発してきました。テストとして、15,000件の食事画像を選び、開発した画像認識AIに料理判定(食製品を含む)させたところ、その識別率は82%となっており、高い精度を誇ります。

 食事画像認識AIの搭載により、カロミルユーザーのスマートフォンの写真フォルダとカロミルアプリが連動します。食事管理に登録をしたい食事内容をスマートフォンで写真撮影するだけで、自動でアプリ内に食事として判別され、栄養素も自動的に算出され蓄積されます。これにより、カロミルのアプリ内に食事を登録する手間が削減されます。食事の度にアプリを開き登録をする必要がありません。写真を撮影しておけば、後日遡り食事を登録することも可能です。

当社では、カロミルを通して、ユーザーの健康維持を支援できるよう、さらなる機能開発につとめてまいります。

◆AIによる食事画像認証の一例

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