株式会社CAMPFIREが、融資サービス「CAMPFIREレンディング」の対象を個人へと拡大~個人の行動情報やヘルスデータ、SNSの情報発信力等も与信材料として活用~

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株式会社CAMPFIRE(本社:東京都渋谷区 / 代表取締役社長:家入一真 / 以下、CAMPFIRE)は、法人に限定し提供しておりました融資サービス「CAMPFIREレンディング」の対象を、2017年10月19日より個人へと拡大致します。CAMPFIREレンディングは、クラウドファンディングで資金調達に成功したプロジェクト実行者(※1)を対象とした融資として、2017年7月28日に提供を開始。クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」(キャンプファイヤー)で資金調達に成功した方へ、100万円を上限に融資を行います。
本サービスは、決算書などの評価だけではなく、CAMPFIRE独自の支援者による評価を軸とした「評価型与信モデル」を開発・採用。評価型与信モデルとは、クラウドファンディングにおける支援(総額・人数)をスコアリングしたものを与信材料の一つとし、融資対象者へ信用供与するモデルを指します。提供開始より3ヶ月間で4法人に総額281万円の融資を実施して参りましたが、CAMPFIREの利用者の8割を占める個人へと対象を広げ、返済回数を最大3回から6回へと拡大することで、2018年には年間融資200件を目指します。

今後、評価型与信モデルには、個人の行動情報やヘルスデータ、SNSの情報発信力等の採用を検討しており、CAMPFIREレンディング内で蓄積されたデータを元に新たな与信アルゴリズムを構築予定です。また、AI(人工知能)を採用することで、個人の信用情報以外にもトランザクションデータやオープンデータを活用した与信を可能とし、クラウドファンディングにおけるプロジェクトの達成率予測の実行と、予測データを基にしたプロジェクト改善の提案等のサービスへの導入を検討しております。

※1:クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」で資金調達に成功した「All-or-Nothing」(募集期間内に目標金額を達した場合のみ支援金をお支払いする方式)もしくは「All-in」(目標金額の達成・未達成に関わらず、集まった支援金をプロジェクト実行者にお支払いする方式)にてプロジェクトを掲載し、資金調達に成功したプロジェクトの実行者。

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