全世代通じて「寝ながらスマホ」の実態も明らかに
日中の集中力低下を感じる人の睡眠の満足度は低く、生産性に影響か
働き方改革が浸透も、帰宅時間の遅さが睡眠不足の原因第1位に
~「寝ながらスマホ」は、20代~50代共通の睡眠不足の原因に~
テクノロジーで睡眠の課題を解決するSleepTech(スリープテック)事業を展開する株式会社ニューロスペース(本社:東京都千代田区、代表取締役:小林 孝徳、以下 ニューロスペース)は、20代~50代の男女800名を対象に、「睡眠負債」に関する実態調査を実施しました。
調査の結果、半数以上(約58%)は自身の睡眠に何らかの不満を抱えており、また睡眠の満足度は日中の生産性にも影響を及ぼしていることが分かりました。自身の睡眠の改善については約9割が意欲的でありながらも、その半数は行動に移せていない現状が明らかになりました。
ニューロスペースでは今後も、睡眠に関する実態調査や企業向け睡眠改善プログラム、睡眠解析プラットフォーム開発でSleepTechを推進し、睡眠課題の解決を目指します。
【主な調査結果】
自身の睡眠に不満を抱く人が半数以上、子育て世帯・シフト勤務者では7割以上。睡眠の課題最多は「夜中に目が覚める」(32.5%)、次いで「寝つきが悪い」(30.1%)、「朝の目覚めが悪い」(29.1%)全体では半数以上(約58%)が自身の睡眠に満足していないと回答。さらに、子育て世帯・シフト勤務者においては7割以上(約70%)が自身の睡眠に満足していないと回答。
日中の集中力低下を感じる人の睡眠の満足度は低く、生産性に影響か
自身の睡眠に満足している方の82.9%が仕事等の日中の活動に集中できていると回答。
一方、自身の睡眠に不満を抱える方の半数以上(約56%)は日中の活動に集中して取り組めていないと回答。
睡眠不足の原因トップ3は、1位「帰宅時間の遅さ」2位「ベッド・布団に入ってからのスマホ」3位「起床を早くする必要性(通勤・通学時間がかかる)」。「寝ながらスマホ」が全年代の睡眠不足の原因として浮上
スマートフォンの普及で「寝ながらスマホ」(ベッド・布団に入ってからスマホを触る行為)が全年代の睡眠を阻害しつつある最新の状況が明らかに。
自身の睡眠改善に9割が意欲的。しかし、半数近くが睡眠改善のため「特に取り組んでみたことはない」と回答
自身の睡眠を良いものにすることへの関心は高く、全体で85.2%が「大変関心がある」「関心がある」と回答。しかし、「特に取り組んでみたことはない」と回答した方が44.9%にのぼり、自身の睡眠に悩みを抱え、改善したいと思いながらも、解決策が分からず行動を起こせていない方が多数存在していることが判明。
1. 自身の睡眠に不満を抱く人が半数以上、子育て世帯・シフト勤務者では7割。
睡眠の課題最多は「夜中に目が覚める」(32.5%)、次いで「寝つきが悪い」(30.1%)、「朝の目覚めが悪い」(29.1%)