デジタルクリエイティブ業界の働き方改革をI.C.E.が宣言!

by 一般社団法人I.C.E. on 2018.6.14

こちらの内容は PR TIMES から配信されるプレスリリースとなります

「Japan Digital Creativeのプレゼンスを世界最高水準に高める」ことをミッションのひとつとして掲げる一般社団法人I.C.E.(Interactive Communication Experts|呼称:アイス|URL: http://i-c-e.jp/)は、この度、制作会社をはじめとする日本のデジタルクリエイティブ業界の働き方改革の一環として、I.C.E.加盟各社が、様々な労働問題と真に向き合い、改革の信念をもって取り組むことを、ここに宣言致します。
労働環境に対する価値観の変化や技術の発達により、わたしたちの仕事のあり方は大きく変わろうとしています。2017年12月、I.C.E.加盟企業へ労働環境に関するアンケートを実施したところ、さまざまな問題が浮き彫りとなりました。これらを踏まえ、現状の改善はもとより、「これからの働き方」をも見据えて、I.C.E. は「働き方改革」の方針を策定しました。デジタル領域をリードしてきた制作者の団体として、発注主も含め制作業務に関わるすべての方々が共感し合えるような、新しい働き方づくりに取り組んでまいります。

2018年の活動予定としては、この宣言及び方針策定のみならず、働き方に関する経営的な課題/就労実態などの調査、また、各社で活用可能な労働環境改善事例集の作成など、共有できるナレッジの蓄積と発信について、継続して活動していきます。

参考資料:
I.C.E.加盟企業への労働環境に関するアンケートより一部を抜粋(2017年12月1日から15日実施)


2045年のモノづくりへ向けて ~I.C.E.の目指す働き方改革~

1. 受発注者同士の相互理解と信頼ある関係づくり
受発注者の間で、制作フローや各種書式などの情報共有を促進。従来の取引スタイルの見直しも含めたプロセス改善により、互いのストレスを軽減し、信頼関係を強化します。
・制作フローと重要ポイントの共通認識化
・用語を統一した見積書式の導入
・作業範囲記述書(SOW)の導入

2. 品質向上と人材育成を促す業界標準づくり
教育・労働環境の整備とともに、裁量労働制、フレックスタイム制、固定残業制等により時間にとらわれないワークスタイルのみならず、テレワークや週休3日制などさらなるワークライフバランスに応じた多様な働き方についても積極的に議論します。また、質的量的に高い供給能力を備えつつ、有能な人材がより多く集まり育つ業界を目指します。
・スキルアップのための教育体制拡充
・雇用形態や労務管理に関する理解の促進
・多様なワークスタイルに関する議論深化と認知向上

3. 最新情報に基づく時代の変化に即した目標づくり
デジタルクリエイティブ業界における「働き方改革」の成果や、最新のワークスタイル情報をキャッチアップして共有。常に柔軟な目標設定ができるよう協議を継続します。
・各団体・各社の取り組みの情報共有
・定点での労働者/経営者調査等、各種実態調査
・情報とデータに基づく継続的な目標更新


◼I.C.E.(Interactive Communication Experts)とは
I.C.E.(Interactive Communication Experts) は、2012 年10月に、インタラクティブコミュニケーションを主軸とする制作プロダクション9 社によって設立された一般社団法人です。
年々、インタラクティブデザインの需要が高まりを見せる一方で、制作サイドにはより高度な技術と専門性が求められ、プロダクションは研究開発や人材の育成、受発注基準や制作基準の確立などといった課題を抱えています。I.C.E. のミッションは、「インタラクティブコミュニケーションでグローバルにおけるJapan Digital Creativeのプレゼンスを世界最高水準にすること」。アライアンス構築を根幹に、若手人材の教育と育成、企業のデジタルシフト支援、海外進出を見据えたデジタルマーケティング活動の支援、そしてプロダクション間の交流を通し、経営問題に有効なソリューションを生み出していきます。
具体的な活動として、「制作フローチャート(2017年版)」「制作費見積書(2018年1月版)」の作成(2018年3月30日発表)など業界スタンダード構築のための活動、業界が抱える法的リスクや問題点解決のため、ガイドラインを作成するなど取引整備ための活動、若手インタラクティブデザイナー・プログラマーの発掘と育成、新たなクリエイションの創出を目的としたハッカソンスタイルのワークショップ「INTERACTIVE CREATION CAMP(2014年)」の主催など業界発展に貢献する活動、人材育成のためのリクルートセミナーの実施、業界貢献している会社間の情報共有を目的とした「I.C.E. BREAKER」「I.C.E. CREATIVE LOUNGE」など交流会の実施のほか、様々な取り組みを行なっております。
これらI.C.E. の活動は、ひいてはクライアントのニーズに応えることにつながり、クライアントとプロダクションが安心して受発注できる環境づくりにも寄与すると考えております。

URL: http://i-c-e.jp/