CGクリエイターの活動を支援する株式会社TANOsim、総額約8,500万円の資金調達を実施。CG業界に特化したマッチングプラットフォーム「CGクラウド」もフルリニューアル

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 「CGクラウド」を提供する株式会社TANOsim(本社:東京都港区、代表取締役社長:森本高廣、以下「TANOsim」)は、大和企業投資株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:柳原藤雄)及びKLab Venture Partners株式会社(東京都港区、代表取締役社長:長野泰和)を引受先とした第三者割当増資により、2018年4月に約5,500万円の資金調達を実施致しました。TANOsimの調達総額は、日本政策金融公庫からの融資及び前回の第三者割当増資による資金調達を合わせ、約8,500万円となりました。今回の資金調達によりTANOsimは人員の増強を行い、「CGクラウド」による業界の変革への挑戦を推し進めて参ります。

 ゲームやアニメ、映画はもとより医療やプロダクトデザインなどの分野でもCGは活用されています。加えて、VR、AR 並びにMRといった技術の登場で、近年ますます需要が高まっております。ところが、業界には発注企業とクリエイターがお互いにうまくマッチングしていない現状があります。発注企業は良いクリエイターを見つけるのに苦労しており、クリエイターは常に仕事を求めているのです。さらに発注企業を頂点とする重層下請け構造は複雑で、 業界で働いた人間でないとその構造や雇用形態を理解するのは困難です。TANOsim代表取締役社長の森本はCG業界に長年身を置き、業界が抱える問題点の数々を間近で見てきて、これらを変えていかねばならないという想いを持ちました。CG業界出身のスタートアップ経営者は多くありません。業界に精通しているからこそ、CG業界を変革するソリューションを提供出来ると考えております。
 
 この想いを実現するため、TANOsimは2016年12月の創業から「CGクラウド」の開発を進め、2017年8月にベータ版をリリース。2018年7月にはギャラリーサイトとしてフルリニューアルを行いました。クリエイターが「CGクラウド」にアップロードした作品は、世界中の人たちの目に触れます。TANOsimは「CGクラウド」を通して、業界のさらなる発展に貢献し、CGがより広く一般に親しまれる世界を目指します。

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