ソーシャルレンディング比較サービス「クラウドポート」。2018年 上半期ソーシャルレンディング業界レポート公開

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~3月には過去最高202億円の単月市場規模を記録。ますます成長を続けているソーシャルレンディング市場規模~

ソーシャルレンディング比較サービス「クラウドポート」( https://www.crowdport.jp/ )を運営する株式会社クラウドポート(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田雄一郎)は、8月20日、2018年上半期ソーシャルレンディング業界レポートを公開しました。この結果、ソーシャルレンディング市場は前年に引き続き、2018年も成長を続けていることが分かった他、さらなる市場拡大の余地も見える結果となりました。
欧米でインターネットを利用した個人間融資のモデルとして立ち上がったソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング、融資型クラウドファンディング)。日本国内では、個人投資家から小口で集めたお金を大口化し、借り手企業に融資するという法人融資のかたちで発展しています。市場の成長とともに、一般的な認知も広がってきており、資産運用の一つとしてソーシャルレンディングを選択する人が増えている状況にあります。今回は日本ソーシャルレンディングの市場規模やその拡大の背景をご報告します。

日本のソーシャルレンディング市場規模

日本国内におけるソーシャルレンディング市場規模は2008年から少しずつ増え、2013年頃から成長の勢いを増してきました。融資先の企業には不動産の他、再生エネルギー事や海外にて事業を行う中小企業など、多様な業種にて活用されています。

日本のソーシャルレンディングの市場規模は、以下の通りに拡大しています。

【日本ソーシャルレンディングの市場規模】
2014年 143億円
2015年 310億円
2016年 533億円
2017年 1,316億円

日本のソーシャルレンディング市場規模の成長率

ソーシャルレンディング市場規模の成長率は、2014年から2015年にかけて2.1倍、2015年から2016年では1.7倍、2016年から2017年は2.4倍と、毎年およそ2倍のペースで市場規模が拡大し続けています。

この勢いは2018年になっても衰えておらず、2018年3月の単月市場規模は過去最高の202億円を記録しています。また、2017年までは単月市場規模で見ると100億円に満たない月も多くありましたが、2018年に入ってからは安定的に100億円を超えていることも見て取れます。

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