「note」運営のピースオブケイクが日本経済新聞社らを引受先とした総額4億円の資金調達、日経とのコンテンツ連携も

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スクリーンショット 2018-08-04 19.11.44.pngクリエイターのためのコンテンツ配信サービス「note」や閲覧用プラットフォームの「cakes」を運営するピースオブケークは8月4日、日本経済新聞社と資本業務提携を締結したことを発表した。

また、2018年7月には日本経済新聞社、日本ベンチャーキャピタル、新潟ベンチャーキャピタルを引受先とした第三者割当増資を実施していたこともあわせて公表。調達金額は総額約4億円で、日本経済新聞社がそのうち約3億円を出資している。その他の株式比率や払込日などの情報は非公開だ。

今回の資本業務提携にあわせて、日本経済新聞社の常務取締役である渡辺洋之氏は同社の社外取締役に就任した。また同社が運営するnoteと日本経済新聞社の日経間のコンテンツ連携を予定。サービスの共同開発も視野に入れている。

2011年12月に設立されたピースオブケイク。2013年4月には新生銀行の100%子会社である新生企業投資および磯崎哲也氏が共同運営するフェムトグロースキャピタル、ジャフコを引受先とした総額3億円の第三者割当増資を実施している

via piece of cake

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