アリババ、上汽集団が提携して「インターネット自動車」の開発に着手

SHARE:

20141101_alibaba

中国企業同士による「インターネット自動車」の開発が進められている。

日経でも報じられているように、今年7月に中国の自動車大手の上海汽車集団(上汽集団)と阿里巴巴集団(アリババ)が提携して、「インターネット自動車」の戦略的提携協定を締結、2年後の発表を目指し研究開発に乗り出している。

アリババの基本ソフト(OS)「YunOS」やビッグデータ、通信や位置情報サービス、クラウドコンピューティングの領域をアリババが提供し、上汽集団からは自動車や部品開発などのリソースが提携されるとのこと。

カスタマーエクスペリエンス(消費者体験)を重視し、オンラインとオフライン、リアルとネットを両側面でスマートな外出サービスを提供する。2018年までに同システムが使える車両は中国で6800万台に拡大する見通しだという。

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する