月額2980円のクラウド士業サービス「Bizer(バイザー)」が、役所提出書類を自動生成するサービスを開始

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クラウド士業サービス「Bizer(バイザー)」を提供するビズグラウンドが、同サービス内で役所提出書類を自動生成するサービスを開始した。第一弾として「会社設立時に必要な手続き書類の自動生成機能」を提供する。今後、数百種類ある役所提出書類を全て自動生成可能にするべく開発を進めていく。

Bizer(バイザー)」は会社運営に関する手続きについて税理士・社労士・行政書士・司法書士等に月額2,980円で相談が可能なサービスだ。ITを使って士業の空き時間を効率的に活用し、中小規模の企業の相談にオンラインで回答する。

従来の顧問料金より安く相談をすることもできるため、会社を立ち上げるタイミングや規模の小さい会社にとって有用なサービスだ。また、サービスの特性上、ITに強い士業が登録しているため、ITやウェブに関することを相談するセカンドオピニオンとして利用するユーザも存在する。

役所提出書類を自動で生成

これまで「Bizer(バイザー)」は相談機能のみだったが、今回リリースした「役所提出書類の自動生成」では、あらかじめ必要な情報を入力しておくことで、会社設立や社会保険の適用などの手続きの際に、公証役場や法務局、税務署、都道府県税事務所に提出する書類を自動で作成してくれる。

同機能は「Bizer(バイザー)」のユーザであれば月額利用料2,980円の範囲内で利用できる。電子定款にも対応しており、公証役場と法務局に支払う202,000円で株式会社を設立することが可能だ。

ビズグラウンドはインキュベイトファンドより数千万円の出資を受けている。年間の登記件数は約8万社と言われている株式会社のうち、「Bizer(バイザー)」は全体の1割にあたる8千社の登記をサポートすることを目標としている。

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