日本のゲームパブリッシャーであるガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社とフィンランドのゲームパブリッシャーSupercellは、両者のゲーム内のコンテンツの互いに共有しあう、ジョイント開発に関する発表をした。簡単に言うと、この2つの巨大ゲーム会社はチームを組んだということだ。最もお金を稼ぎ出している2つの会社がモバイルゲームスペース内でタッグを組み、更にお金を生み出そうとしている。
これが正確に意味することは、Clash of Clansのダンジョンとモンスター達を、ガンホーのヒットゲームであるパズドラ内で見れるということだ。同様に、Clash of ClansとHay Dayとパズドラとのクロスプロモーションも見ることができる。iOS、Android共に。
SupercellのCEOであるイルッカ・パーナネン氏はこのように発表している:
ガンホーと協力でき、フリーゲームの達人から様々なことを学べることをとても光栄に思います。ガンホーと協力していけばいくほど、2つの会社がどれだけ類似しているかを私達自身知ることになります。私達は新しいマーケットに入ることにお互いに深くコミットしており、信じられないくらいにお互い平等に楽しく働けるようコミットします。
ガンホーは、日本語バージョン向けに以前にこのようなコラボレーションを行なっているが、私が認識している限り、英語バージョン向けには初めての取り組みだろう。
これに関してもっと知りたいのであれば、いかに日本のゲーム会社がこのようなコラボレーション戦略を行なっているかを、セルカン・トト氏のオーバービューで確認できる。
パズドラを知らないのであれば、我々が出しているベーシックゲームプレイ戦略のデモビデオをここで確認して欲しい。
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