mig33、新興国における需要を視野にアジアの携帯電話メーカー12社と提携

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

独占記事 ― 近年スマートフォンマーケットの成長ばかりが記事になっているが、携帯電話会社にとって新興成長市場が巨大な潜在市場だということを忘れてはならない。シンガポールに拠点を置くモバイルソーシャルネットワークmig33 はこの市場に目を付け動きだした。

同社が本日(本文掲載2月17日)発表したところによると、インドインドネシアなど以下に記載されているアジアの携帯電話メーカー12社の製品に、同社のAndroidアプリとJavaモバイルアプリをプリインストールして発売するという契約を交わしたことがわかった。

これらのローカルなブランドは、毎年10億台以上[1]の携帯デバイスを販売する中国製の携帯電話の巨大なエコシステムを構築しているという。最新のデータによると、こういった携帯電話メーカーは非常にロングテールで、モバイル市場のおよそ30%、上位10社[2]をしのぐほどだ。mig33の創設者でCEOのSteven Gohは、本日の発表が同社にとって何を意味するのか、詳しく述べた。

「本日のニュースは弊社の拡大とチャンスについてです。mig33の成長の次の波は、弊社がアジアの携帯電話メーカーと築こうとしている関係、さらには携帯電話の設計を行う会社との関係から生まれると考えています。mig33が、J2MEというアプリでゼロから5000万人以上の会員に伸びたように、新興成長市場で絶対に必要なAndroidユーザーアプリを提供することで飛躍的に成長できると期待しています。」

mig33は、数週間前にmig33の主要機能になるであろう新たなミニブログを発表したところだ。この機能はサードパーティーゲームやチャット、プロフィール、アバターなどに組み込まれ、ローカルモバイル市場では前例のないほどの「交流のしやすさ」をもたらすだろう。

mig33はこれまでに全世界5500万人以上の会員が登録しており、本日の発表によってその数はさらに増えるに違いない。

[1]「Global and China Mobile Phone Manufacture Industry Report,” 2010–2011」より引用
[2]「Gartner Says Worldwide Smartphone Sales Soared in Fourth Quarter of 2011 With 47 Percent Growth」より引用
[3]Olive Telecomは数か月前に発表された。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

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