※編者注:英語版に記事を掲載した時点では50万ダウンロード突破だったが、ReceRecoのFacebookページへの投稿によれば、5月25日時点でのダウンロード数は80万ダウンロードを突破したそうだ。これはリリースから4ヶ月目での達成ということになる。
以前、日本の個人家計簿アプリZaimについてお伝えした。以来、筆者は長い間そのアプリのファンとなっている。そして、レシートを読み取るOCR機能が追加され、日本に住んでいるのなら必須のアプリとなった。
しかし、最近指摘したように、日本には会計に関するソリューションを提供するスタートアップが幅広く存在する。そして、そのうちの一つReceRecoはZaimと競合するものだ。
最初にローンチされたのは、1月31日、このアプリは東京を拠点とするデータマイニング事業を行う企業ブレインパッドによって開発された。このアプリ名は、レシートとレコードを混ぜあわせたもの。これは搭載されている機能のことを述べていて、スマートフォンのカメラで個人的な買い物の記録をレシートを撮影することで記録することができる。
IT Mediaによれば、以前この会社は1年で50万ダウンロードを目標に据えていた。この目標には3ヶ月と半月の期間で到達し、現在では今年のうちに100万ダウンロードを達成することを目指している。
ブレインパッドは、Android版アプリのリリースや、さらなるサービスの統合を計画しており、ユーザは会計データをさらに多くの方法でシェアすることができるようになる。CSVでエクスポートする機能に、FacebookやEvernoteにも統合する機能もある。Zaimと異なる点は、RaceRecoは日本語のみでの提供になっている。
ReceRecoがどのように動作するかを知りたい人は、下の映像をチェックしてみてほしい。
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