ソーシャル検索のi.ntere.st(インタレスト)は「モノにチェックイン」して新たな発見を提供してくれる

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Startup Dating vol.6は震災の混乱がまだ収まっていない中、各スポンサーの協力もあり、無事実施ができた。会場の早期撤収のため、いつもより慌ただしいイベントではあったがご了承頂ければ幸いだ。

さて、ライトニングトークに参加してくれた7社(こちらも接続トラブル等でお見苦しい点があったことは申し訳なかった。次回からもう少し準備に力をいれるようにする)のうち、チェックインをキーワードにした2社をご紹介したい。(それぞれ単独記事)

I.ntere.st(インタレスト)はシンプルなコンセプトのサービスだ。自分の興味があるものを登録(チェックイン)して友人と共有することで新たな発見を促す、いわゆるソーシャルレコメンデーション(検索)を提供してくれている。このサービスを立ち上げたのはtattva(タットワ)の高瀬大輔氏。CbIRの代表でもある同氏はgumiとの共同事業でソーシャルアプリの「幕末英雄伝」を手がけるなど活動の範囲も広い。

ソーシャルレコメンデーション、ソーシャル検索という話題はこれまでGoogle検索一辺倒だった情報検索のなかで、facebookやTwitterなどソーシャルプラットフォームの成長により実感することが多くなっている。

Googleはクエリを投げなければならなかったが、ソーシャルなタイムラインではそもそも自分が「知らない」キーワードを友人のつぶやきなどによって気づかされることがある。いわゆる人的なレコメンデーションというものだ。

実際、しばらく商品を登録してみたり、「CHAIN OF PEOPLE」などから友人のTwitterアイコンをみつけてどんな商品を登録しているのか眺めてみると、確かに「モノのつながりの中から新たな興味・関心の発見」はできそうだ。

一方で、やはり登録するというモチベーションをどう担保するのか、という問題がある。同じようにソーシャルなつながりからモノへの興味を可視化したサービスとしてBlippyがある。クレジットカードの買い物情報を共有というやや強烈なやり方ではあるが、買い物という普段の生活の一部になることで自然と情報量が増えてくるという利点は大きい。

このあたりのスティッキネス(普段使い)を高める方法としてモバイルへの対応がある。その点について高瀬氏は「アンドロイドアプリとiPhoneアプリをリリース予定」と教えてくれた。自分の興味を登録することで何らかしらコミュニケーションや登録することそのものへの楽しみが生まれれば、大いに期待できるトラフィックが生まれるだろう。当然トラフィックの増大は広告等のビジネスへ繋がる。

ライトニングトークの当日にリリースされたサービスなので、まだまだバギーな部分も多いし、登録へのモチベーションという意味ではまだ弱い部分があるのは当然だが、今後、新しい発見性のあるプラットフォームとして成長してくれることを期待したい。

 

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