サンフランシスコを中心に活躍する、ウェブビジネス・コンサルタント Brandon Hill 氏より、彼の会社 btrax が主催する SF New Tech Japan Night の参加者募集のご案内をいただいたので、そのまま掲載する。
現時点で、カヤック、チャットワーク、ジェイグラブ、コニャックの4つのスタートアップの第一次審査を通過したとのこと。(他にも、5月20日までエントリー絶賛募集中)
前回の様子は、Asiajin などに記事がある。(ビデオ付)
- Live: Six Japanese Tech Start-ups Present At SF NewTech Japan Night
- Event Report: San Francisco Japanese Tech Entrepreneur Night
Brandon Hill 氏プロフィール:
北海道札幌市生まれ。日本人の母親とアメリカ人の父親を持つ。日本の高校を卒業後、2002年サンフランシスコ州立大学を卒業。大学在学中からウェブデザイナー・プログラマーとして活動。大手企業や教育機関のサイトを手がける。2004年より起業し、グローバルWebサイト制作を行うbtrax(ビートラックス)社設立。
SF New Tech:
その名の通り、サンフランシスコで、月に一度クラブを借り切って開催される、スタートアップのためのプレゼンテーション・イベント。先月、創立5周年を迎えた。年に数度、Belgian Night、Japan Night など、海外出身のスタートアップを特集する回が開催されており、btrax は特に Japan Night の開催に深く関わっている。
2011年6月28日(火)、 Twitter, Ustream, Instagramなどの最先端のWebベンチャーが集中しているサンフランシスコにて、日本発のWebサービスを紹介するイベント、第二回SF New Tech Japan Nightが開催される。このイベントは日本の起業家がアメリカ人の観客を相手に英語でプレゼンを行うという事で、かなりユニークな試みである。
去年10月に実施された第一回Japan Nightにはチケットがソールドアウト。日本からはSpySee、Lang-8、MyGengo、GazoPa、Drrop、Yubizoの6社が参加し、地元オーディエンスへ自社サービスを英語にてプレゼンし、強力アピール。また、当日は 日経新聞やWSJやシリコンバレーのメディアからの取材も受け、海外展開の足掛かりをつかんだ。MyGengoが提供する翻訳クラウドソーシングはイベント後に500 Startups からの資金調達に成功。
今年開催の第二回Japan Nightにもサンフランシスコを中心に活動を行う起業家、エンジニア、デザイナー、投資家、コンサルタント等などが多数訪れることが予想され、海外進出を考えている企業にとってはまたとないチャンスになる。
現在、当イベントへの出場企業を募集中で、最終選考を通過した企業6社がサンフランシスコにて、約300人の現地観客の前で英語によるプレゼンとQ&Aセッションを行う機会を得ることができる。イベント当日は映像Ustreamによってリアルタイムに配信され、多くの観客もその内容をリアルタイムでツイートされる予定。現在までに面白法人カヤックを始め、10社強の企業が応募している。
参加企業の募集は5月20日まで。応募方法、応募要件、選考プロセス等の詳細はイベントHPを参照。また、当イベントへのスポンサー、および取材メディアも募集中。
開催概要は以下の通り:
日時: 2011年6月28日(火)17:00 – 23:00
場所: Mighty San Francisco (119 Utah Street San Francisco, 94103)
イベントHP: http://sfjapannight.com/
お問い合わせ: http://www.sfjapannight.com/contact.php
このイベントを主催するのは、日米に於けるWebコンサルティングサービスを提供するbtrax (ビートラックス) 社. より多くのベンチャー企業の海外進出を支援する為に今回は地元で人気のSFNewTechと共にこのイベントを企画/運営。今後もイベント開催を含めた総合的サービスの展開を予定中。
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