[翻訳News] インフィニティ・ベンチャー・パートナーズの田中章雄氏が語る「日本から中国への投資戦略」

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

近頃、私は日本のインフィニティ・ベンチャー・パートナーズのマネージングパートナーであり、共同創始者である田中章雄氏にインタビューする機会に恵まれた。私は彼のバックグラウンド、投資哲学、そして他にもインターネットにおけるバブル成長は存在するのかをたずねた。

AdobeからVCへ

田中章雄氏は、以前はマクロメディア日本法人の最高技術責任者だった。彼は、日本とアジアにおける高速ブロードバンド、そして携帯電話のもの凄い速さの進化を目の当たりにし、本社(の経営陣)はこの発展する地域こそ投資に値すると確信した。そして、マクロメディアの最高経営責任者は田中氏に、アジアへの投資や企業の合併を行う米国での活動にすぐに参加するするように求めた。

その後、アドビとマクロメディアは合併した。その時のアドビはすでに、米国にのみに焦点を当てた投資基金は成功し続けていたが、実際、アジアへの投資に集中したいと考えていた。それで、田中氏はアドビにおけるアジア投資の責任者になったのだった。

その後2008年に田中氏は、彼自身のファンドを2人のパートナーと共に立ち上げ、それが現在のインフィニティ・ベンチャー・パートナーズとなった。これは日本および中国の個人向けモバイルとネットのアーリーステージに焦点を当てたプライベートファンドだ。

「私たちはソーシャルネットワークのMixiやDeNA、日本で2番目に大きな通信会社KDDIや日本最大の広告会社電通、といった興味深い企業の方々に支えられる、いわゆる事業会社を背景にもつファンドで、GREEとも関係があります」と田中氏は語る。

昨年、インフィニティ・ベンチャー・パートナーズは後にグルーポン・ジャパンとなる企業の元を作り出した。「わたしたちはゼロから創造します」ー彼らの投資哲学は「探索と征服」だ。

「5年から10年前の日本のインターネットとモバイル産業で起こったことを知ることで、私たちは特定のマーケットにはチャンスがあると感じました。例えば、私たちがグルーポンビジネス知ったときはまだ日本においては未知数でした。もしそこに優れたチームがあればマーケットで優位に立つことができるわけですから、会社を作ったというわけです」

「今年はクレイグリストや58.comなどのような広告サービスを立ち上げています。この分野にはだれも参加していないからです。私たちは望む特殊なマーケット分野を掴んでいるので、もしそこにすでに取り組みをはじめているアーリーステージの企業があれば手を組みたいと考えています。もしそこに誰もいないなら、私たちが創るまでです。立ち上げは力強くおこないますが、その後は干渉しません」

このチームは2年半前にソーシャルゲームの波が日本にくると判断した時と同じ戦略を繰り返しているのだ。日本のゲームプレイ人口はスケールするにはあまりにも少なすぎたが、中国で目にしたものには好感を持っていた。だから結果的に結果的にRekooに投資したのだ。「私たちは彼らを日本に持ち帰り、Mixiと一緒に立ち上げることにしました。そしていま彼らは日本で一番のソーシャルゲーム会社になっています。現在(スタッフが)350人いますが二番手の競合はたった50人です」

起業家に期待するもの

  • 経験があること –「私たちは起業経験のある人が好きですね。なぜなら成長するネット会社で経験する苦痛は価値があるからです。たとえば、私のパートナーがGREEの創業者に投資した理由は、彼が当時すでに日本の楽天という成功していたEコマース会社の一員で、この人物がいわゆる『新人起業家』ではないと分かっていたからです」
  • 若さ – 30歳未満であること
  • 製品と市場に焦点をあてていること –「最初の製品を立ち上げるときに大変重要なことだからです」

中国への投資

同社はまた、最近、Tencent(騰訊)も投資しているMocaと呼ばれる携帯端末上のソーシャル・MMORPGに投資している。彼らは、数百万人もの驚異的なユーザーを抱え、かつ収益性が高く、加入者一人当たりのよい月額売上(ARPU)をほこるTencentのプラットフォーム上で、最も成功しているサードパーティーのゲームサービスを始めた。Tencentは後にRekoo(热酷)の戦略的投資家にもなっている。

インターネットバブルはまだあるか?

「私は、中国の会社がまだ強い景気動向をもっているので、2000年や2001年ののようなバブルがあるとは考えてません。私は本当にここでやってるEコマース事業者や、ゲーム会社が強い収益基盤を持っていることに好感を持っています。個人企業のVCサイドとしては、いくつかの企業価値評価は特にシリーズAやBで馬鹿みたいなことになってます。会社を始めようとするのであれば、そのことを考えちゃいけませんよ」

【via Technode】 @technodechina