ライバルのfacebookと同じ規模の利用者数を目指すという日本のゲーム会社GREEの野望については先週報告した。同社田中良和CEOは海外への計画を明かし、米国と中国をこれからの成長のための主たる市場として挙げた。
そしてブルームバーグの記事によると(ビデオを参照)田中社長は米国での株式公開も狙っているそうだ。
「多くの会社が東証への上場後に海外での上場をしている。私たちもそれをひとつの可能性として考えてみたい。日本の市場が縮小するとすると、グローバルな企業として成長していかないと、私たちも縮小してしまう」
グリーが上場すると、昨年上場した他の中国のインターネット会社に続くこととなる。Renren, Jiayuan, Qihoo はすでに上場済みでさらに数社が予定されている。
グリーはTencentとmig33と提携しているところから、中国と東南アジアへの進出にそれぞれ支援をうけることになるだろう。
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