Qihoo(奇虎)が新たにTencent(騰訊)へ挑戦状、今回はグループ・メッセージ・アプリが舞台に

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【原文】

唯一入手できた「KouXin(口信)」アプリのスクリーンショット

Qihoo(奇虎)360は、独自のインスタント・メッセージ・サービスとグループ・メッセージ・アプリを発表することで、Tencent(騰訊)との競争関係を新展開へと導こうとしている。新しく発表されたグループ・メッセージ・アプリの名前はKouXin(口信)といい、これは中国語で「メッセージ」を意味する言葉である。

Qihoo (NYSE:QIHU) は自分が最も得意とする戦場でTencentと対峙しようとしている。その戦場とはチャットサービスである。QihooはKouXinを発表して、QQ と競争しようとしている。前回の激突では、Qihoo のアンチウイルス・ソフトと QQ 独自のインスタント・メッセージ・アプリとの間でドラマが展開した。そして国際的なメディアはその戦いに関心を寄せた。

Qihoo の新しいアプリに関して、これまでに中国の技術系メディアで明らかになっていなかったが、アプリの名前、スプラッシュスクリーン(上を見てほしい)、そして当初はiPhone、Android、シンビアンのスマートフォンにのみ対応することが判明した。

Qihoo の KouXin アプリは、QQのような伝統的なインスタント・メッセージ・プラットフォームと競合するだろうが、もっと直接的に、WhatsAppや Xiaomi(小米)のMiliao(米聊)、Tencent(そう、ここでも名前が出てくる)のWeixin(微信)のような新しく登場してきたグループ・メッセージ・アプリの一群と競合するだろう。Weixin は最近、ビデオメッセージ機能をサポートするようになった。こういったアプリを使えばユーザーはGPRSや3G接続を通じて無制限に無料でメッセージを打つことができるし、もしかすると音声メッセージやビデオメッセージをやり取りすることもできるかもしれない。

もちろん、たったこれだけで Qihoo が Tencent を引きずり落とすのは困難である。しかし、それは、やがて広く普及し、ユーザーを Qihoo の他のアプリやウェブ製品へと振り向かせるような、信頼される無料アプリを作り出すまでのプロセスである。そのような無料アプリの主力として、ウィルス対策ソフトウェア(PC用と様々なモバイルOS用)や、中国においてかなり人気のある Windowsウェブブラウザ「360」が挙げられる。

出自:和訊科技(中国語)

【via Penn Olson 】 @pennolson