シンガポールのモバイルメディアスタートアップAffleが日本のD2Cから1000万米ドルを調達

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【翻訳 by Conyac】【原文】

Affle

シンガポールを拠点とするモバイルメディアのスタートアップ企業Affleは、日本のモバイル広告エージェントのディーツーコミュニケーションズ(以下D2C)から1000万ドルの資金を調達したと発表した。Affleは、メッセージング、モバイル広告、そしてモバイルコンテンツと、様々なモバイル製品を提供している。

報道によるとD2Cは本年初期に実はわずかながらも同社に対しての出資を実施していたのだが、その出資額に追加される形で、1000万ドルの出資がおこなわれたことになる。D2Cは、日本の電話通信会社NTTドコモの子会社で、Affleは今回の件で日本のドコモが誇る幅広い分野・客層に手を伸ばせるということになる。

あるいは、もう既にドコモとの連携を開始しているのかもしれない。またD2Cは、企業のモバイル市場におけるノウハウをAffleに提供することで、Affleの拡大化を進めていくものと思われる。D2Cにとって、Affleに投資する狙いは、新たな分野への展開を意味する。

D2Cの代表取締役の宝珠山卓志氏はこのように話している。

Affleとの提携は、我々に迅速な結果をもたらしてくれた。すなわち、我々が参入を希望していた分野への近道を用意してくれた。我々は、Affleが過去数年に渡り成し遂げてきた著しい成長に感銘を受け、Affleのモバイル消費者への深い知識、大規模な電話会社数社そして広告主との関係に価値を見出している。

Affleは電話会社10社と提携しており、あわせて5億ユーザーへのリーチを確保している。100社以上の広告主がAffleの製品を広告キャンペーンに活用している。

AffleはAnuj Khanna Sohum 氏によって2006年に設立された。シリアルアントレプレナーとしてSohumは最初の会社となるAnitus Technologiesを20歳の時に創業している。このとき彼はまだシンガポールの国立大学で勉強する学生だった。Anitus Technologiesはマレーシアのコングロマリット、MCSBに買収されることになる。SecLoreはSohumの二つ目の会社で、こちらもまた2007年にHerald Logicに買収されている。Sohumは今回の投資にこう答えた。

我々は、今回、世界でも多くの経験を誇り、モバイル広告会社として成功した会社の1つであるD2Cと、より深い関係を築き上げることができたことを大変喜ばしく思っている。我々は素晴らしい製品を提供し、消費者と広告産業の双方に利益をもたらすことができる、世界で最先端を誇るモバイルメディア企業としての未来を持っている。このシナジーに多いに期待したい。

[出典:Techcircle]

【via Penn Olson 】 @pennolson

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