中国サーチ市場83%を支配するBaiduが中国版アドワーズ「Baidu International」を開始

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【翻訳 by Conyac】【原文】

[アップデート]
「Baidu International」の代表から同サービスの開始を明らかにする連絡があった。Baidu International は、China Search International(CSI)とBaidu(百度)の提携によるもので、国際的なブランドや広告業者がBaiduの従来の広告プラットフォームでキャンペーンを行なう手助けをし、それによってBaiduもまた国際市場での収益を伸ばすことを目的として開設されたということだ。この記事では、最初の段落とタイトルそれぞれに変更を加えている。

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Baidu(百度)はChina Search Internationalと提携し「Baidu International」(広告プラットフォーム)を開始した。これは広告主が国際的な広告キャンペーンをBaidu上で管理、効率よくおこなうためのサービスであると宣伝している。

さて、このニュースをさっさと片付けてしまう前に、それが何を意味しているのかを考えてみよう。世界にとっては、中国の5億人強のインターネットユーザに向けて広告を出すチャンスである。好き嫌いは別として、Baiduは中国のサーチ市場のなんと83%を支配しているのだから、中国のネットユーザに接触するには最良のルートの1つだ。

このサービスは、China Search InternationalとBaiduの提携によるもので、国際的なブランドや広告主がBaiduの広告プラットフォームを利用するのを手助けするために開始された。Baiduの広告プラットフォームでは、これまで、使用される言語は中国語だけで、しかも主に現地に事務所をおく企業に制限されていた。

Baidu International は、(Baidu のある)北京ではなく、シンガポールが拠点となっていて、ツイッターのアカウントもある。 国際ブランドや広告主に提供される Baidu International 広告サービスは、今のところ2種類。


検索連動型広告

これはグーグルの「アドワーズ」と同様のサービスで、クリック保証型広告(CPC)と成果報酬型広告(CPA)がある。広告は広告主が設定したキーワードに基づいて掲出される。中国語が分からない人には、Baidu International が広告を中国語に翻訳するのを手伝ってくれる。ユーザーが設定されているキーワードを検索すると、広告が表示される。 このプラットフォームが完全なセルフサービスのものというわけではない。というのは、アカウントを開設して、運営、運用を開始するにはある程度の時間を要する。広告が承認されれば、すぐにでも広告を出せるというグーグルの「アドワーズ」とは違うのだ。Baidu International の検索連動型広告は、ブランドや広告主がBaiduとAPI連携していれば、最大限に利用できる。


ブランド・ゾーン

ブランド・ゾーンは、企業のメッセージを検索結果のページの一番上に表示する。例えば、フランスのファッションブランドであるシャネル(写真下)を検索すると、全てのリンクが同企業の中国サイトであることに気づくだろう。これらのリンクで、ユーザにプロモーションや販売のメッセージを伝えることができるだろう。ブランド・ゾーンは企業に見込み客とのコミュニケーションを掌握でき、またブランドイメージも築くことができる。

我々は、Baidu International に更なる詳細を聞いてみると、代表者はこれは半セルフサービスであると述べ、次のように説明した。

「広告主は、Baiduのダッシュボードや自分で管理するキャンペーンにアクセスすることもできます。しかし、中国には消費者を守る法律があるので、これは完全なセルフサービスではありません。」

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これらすべてがBaiduのボックス・コンピューティング技術を利用しており、その技術によってインタラクティブウィジェットを直接検索結果にいれている。これを Baidu International と組み合わせた例が、シャネルの検索でみることができる(ここをクリック、もしくは上の写真)。ブランド用にボックスコンピューティング・ウィジェットがあり、きちんと並んで色もコーディネートされた役に立ちそうなリンクで溢れている。


BingがまもなくBaiduの英語版検索結果の運用を開始することはすでに分かっている。そして、この Baidu International もその英語版検索結果に結びついている。 少し前に、世界の高級ブランドに関する調査結果を紹介したが、その調査結果からBaiduのSEOを最適化し損ねている企業が多いことが分かっている。それゆえ、今日開始したサービスは、それを修正するために Baidu が先手を打ったということだ、しかも報酬付きで。

【via Penn Olson 】 @pennolson

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