2500万人が使うグループメッセージアプリ「カカオトーク」、韓国スタートアップを牽引

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

韓国に拠点をおくKakao Corp(カカオコーポレーション)は、昨日(原文掲載10月22日)「A-Fund」からの出資を受けた企業の1つだ。同社は、iPhone、アンドロイド、ブラックベリー向けクロスプラットフォームのモバイルグループメッセージアプリ「カカオトーク」で有名だ。同アプリのニュースによると、なんと2500万人以上のユーザーを抱え、これまでに6億件ものメッセージが送られているそうだ。この数字が驚くほど大きいので筆者も「カカオトーク」を試してみた。

同アプリのユーザインターフェースは素晴らしく、機能は「Whatsapp」もしくは「Kik」とかなり似ている。どちらのアプリが先に市場に出たのかは定かではないが「カカオトーク」、「Whatsapp」、「Kik」等はそれぞれ異なる市場で高い成長率を誇っているので、それは問題にならない。それでも、競争がかなり過熱していることはますます明らかになっている。「Whatsapp」はシンガポールも含む英語圏で非常に人気がある。だが、韓国、おそらく日本においては、「カカオトーク」が独占的だ。

絵文字機能が「カカオトーク」を若干ユニークなものにしており、絵文字は韓国や日本では明らかに人気がある。「Whatsapp」には絵文字機能がないが、公平に言うと、「カカオトーク」にはユーザーが位置情報を共有するオプションがない。中にはそんな機能は役に立たないという人もいると思うが、他のユーザーに自分が今正確にどこにいるかを知らせようとする時には大活躍する。

その他の機能はだいたい標準的なもので、グループメッセージング、動画、音声の共有などだ。「カカオトーク」は無料でダウンロード(iTunesリンク)でき、それが急成長の理由だろう。一方で「Whatsapp」は有料でありiOS用のダウンロードに99セントかかる。

「カカオトーク」は、新たに中国語(繁体字、簡体字)を含む8か国語の言語サポートも最近導入しており、中国市場への参入を目指しているようだ。「A-Fund」の主要投資家の1社であるTencent(騰訊)は同アプリを中国に配信するための大きな助けとなることは間違いないだろう。(だが、皮肉にもTencent(騰訊)にはWeixin(微信)と呼ばれる独自のグループメッセージサービスがある。)

「カカオトーク」は多くの賞を受けており、CNETのベスト・メッセージングアプリ賞、グーグルのベスト・アンドロイド・デベロッパー賞、そしてK-Popからもアワード・ブランドを受賞している。

アジア発のその他のメッセージングアプリには、「Miliao(米聊)中国の新しいスマートフォン「Xiaomi M1」に統合)」、「Pinch(シンガポール)」、ジェイ・チョウ(周杰倫)が支援している「31SMS(台湾)」などがある。

【via Penn Olson 】 @pennolson