Shanda(盛大)の中国市場回帰に、他社も追随?

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

中国のメディア・エンターテイメント大手のShanda Interactive(盛大互動)が株を買い戻し、ナスダックの上場を廃止するというニュースは衝撃的だった。 それは、他の中国のウェブ企業やテック系企業も、上海や深圳、香港などの中国の株式市場を選んで、ニューヨーク株式市場への上場をあきらめるのではないかとさえ思わせる。現在の法律では、海外で設立された中国企業による中国国土内での株式売買は禁じられている。

「World Zero」など絶大な人気を誇るMMO(多人数参加型)ゲームを展開する Shanda(盛大)のオンラインゲーム部門「 Shanda Games(盛大遊戯)」も同じことをするのではないかと考えられるが、それについては今週は語られなかった。だが、この件についてはこれまで長くにわたり、さまざまなことが言われている。今年の3月、Shanda Interactive(盛大互動)CEOのChen Tianqiao(陳天橋)氏はロイター通信社に次のように述べている。

「(中国本土の株式市場に)戻ることができれば素晴らしいことだ。どの企業も自国の経済成長の実績を分かち合いたいと思っている。」

彼は、マネーゲームについて言及しているのだと特筆しておこう。また、Chen氏は、彼の企業がビジネス展開がほとんどされていない国で上場する際の苦境を説明する際に、「孤児株(訳注:人気薄銘柄)」というフレーズを口にした。拡大解釈してみると、孤児株現象は、NASDAQ やニューヨーク株式取引所を排除するかもしくは無視し、自国での上場を好む多くの他企業にも当てはまる。

Shanda Interactive(盛大互動)は、いわゆる最初の「海亀」(海外留学中に得た知識を自国で生かす、中国人学生を称するのによく使われるフレーズ)にはならないだろう。中国で Skype を運営しているTOM グループのインターネット・メディア部門で TOM Online は、2007年に株式を非公開化している。しかし、親会社が香港で上場していたにも関わらず、当初、TOM Online はこの地域で上場を果たしていなかった。

市場の事情通には、Shanda はニューヨークから上海へ機敏な足取りで新たな軌跡を残すだろうと考える者もいる。これによって、全体的に米国を避けることになり、孤児株にもならず、将来の大規模な株式上場、例えば Alibaba(阿里巴巴) グループ、Taobao(淘宝)、Tmall(淘宝商城) 部門などのような展望が開けるだろう(注釈:Alibaba.com のみ香港にて上場済み)。

経験の深い中国のインターネットエグゼクティブであり、TOM Online の CFO であった Peter Schloss 氏は、同社が米国の株式公開に至った際に Twitter 上でこう語った:

「米国株式市場に上場している多くの中国のインターネット企業の中で、米国で非公開化しその後中国市場で再上場することになる初めての企業が Shanda(盛大) かどうかって? 私は、イエスと答えるだろう。」

[ニューヨーク・タイムスの Dealbook blog にて、Shanda(盛大)の株式移行の背景を調べることができる]

【via Penn Olson 】 @pennolson

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