インフォグラフィックでみる社会階層をまたぐWeibo(微博)とEコマースの隆盛(中国)

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

今日のインフォグラフィックシリーズでは、アジア、そして世界のテクノロジー界で重要な話題を視覚的に伝えてくれている。

市場調査会社のSynovateは、中国ネット市民のウェブの利用にいくつかの新しい考察を行った。中国では、かつてないほどモバイルでのオンライン利用があるが、貧しい都市と富裕な都市はどう異なるか、あまり裕福でない都市においてEコマースはどのように増加するか、そして、利用される程度において、インターネットは(初めて)テレビを追い抜いた。

この調査は、Synovate の「メディアアトラスチャイナ研究」の一環で、中国全土の第1級都市から第5級都市の88都市および農村地区で、66,000人の消費者を対象に行なわれた。調査結果を見る前に、これらの階級別の都市が正確にはどのように構成されているかを分かりやすく説明しよう。

以下が中国の都市階層を理解するための簡単なガイドだ。

第1級都市は上海、北京、広州などの巨大都市で、第2級都市は杭州や南京などの裕福な省都。第3級都市の先進都市には適度なGDPレベルがあり、かなり大きい都市だ。第4級、5級都市は著しく小さめで貧しい都市だが、その数は多い。これら645都市が合わさって中国の都市発展を構成しており、人口割合は中国全人口のうちの6億1100万人を少し超えるくらいの割合となっている。

テレビよりも面白い

この調査で、中国のインターネットの成長でちょっとした重要なことが分かった。

最新の指標では、インターネットがその他のメディアを上回り最も活用されているサービスであることを示している。インターネットの活用度は一番高く77ポイントで、その次がテレビで73ポイント、モバイルは68ポイントである。

ウェブへの嗜好が高いことは中国の大都市ではさらに明らかだ。

インターネットとテレビの利用度の比較では、第1級都市の消費者では82対77、第5級都市では76対73となっている。

しかし驚くべきことに、人々のオンラインアクセス率の点で言えば、部分的ではあるが、いくつかの小規模な地域は大規模な地域のそれを上回っている。全国規模ではオンラインで費やす時間の平均は163分となっており、これは中国の4つの巨大都市の人々によって多く費やされている時間で、毎日平均して同じくらいの時間を費やしている。

Weibo(微博)そしてモバイルについて

報告書の著者は、「中国の15歳から64歳までの都会人の4名に1名は、Weibo(微博) に登録している」と報告している。実際、中国の2大マイクロブロギングプラットフォームであるSina(新浪)とTencent(騰訊) の前回のアップデート統計によりこの数字が裏付けられているようだ。ロケーションと年齢で分類してみると、このTwitterと類似のソーシャルメディアの影響をより良く見てとれる。

「都市に住む富裕層、中流層、下流層のほぼ半数(45%)の若者がWeiboを利用しており、うち下流層の若者の3名に1名は既にWeiboを利用している。」

Eコマース利用の爆発的増加

Tmall(淘宝商城)、QQ Buy(QQ網購)、そしてVancl(凡客誠品)などにとっての良いニュース、それは中国において驚くほど大規模なEコマースの爆発的増加が全国的に同時に発生しているということだ。実際、中流層の都市が最も熱心に衣類、靴、そしてアクセサリー類をオンラインで購入している。Eコマースポータルやブランドがこういった統計結果を知っておくことは有益だろう。おそらく杭州などでの宣伝にさらに費用を注ぎ込み、近隣都市の上海ではそれよりも低めの宣伝費用を設定するというようなことができるようになる。

どうやら書籍や雑誌のオンライン購買のカテゴリでは、大都市の住民がその他の地域の住民よりもいい数字をあげるようだ。これは、Dangdang(当当)とAmazonにとっては良いニュースであろう。

ここで見えてくるもう一つの事実だが、

「全体的にみて、都市に住む人々の7名のうち1名(14%)が、第5級都市では11%が過去1ヶ月以内にオンライン上で買い物をしている。第5級都市の数の多さとその人口の大きさを考慮したとき、これは、オンラインショッピング市場の49%が第5級都市の市民によって占められていることになる。」

中国のいわゆる下流層と呼ばれる地域に住む人々(の消費)は、中国の都市に住む全ての人々の、およそ半数に値すると言うことを忘れてはならない。

[出典: Synovate]

【via Penn Olson】 @pennolson