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Tencent(騰訊)がネットカフェソフト大手Shungwang(順網科技)の株式4%を約16億円で取得

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 先日、中国ネット企業大手の Tencent(騰訊) は、ネットカフェソフトプラットフォームのプロバイダーであるShunwang(順網科技)の株式4%を1億3000万元(訳注:約16億円)で取得し、Shungwang の企業評価額が約5億ドル(訳注:約390億円)に達したと発表した。 Tencentの Liu Chiping(劉熾平)総裁は、この件について「S…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

先日、中国ネット企業大手の Tencent(騰訊) は、ネットカフェソフトプラットフォームのプロバイダーであるShunwang(順網科技)の株式4%を1億3000万元(訳注:約16億円)で取得し、Shungwang の企業評価額が約5億ドル(訳注:約390億円)に達したと発表した。

Tencentの Liu Chiping(劉熾平)総裁は、この件について「Shunwang と密接な戦略的関係を確立することができ、非常に嬉しく思う。また(お互いの)コミュニティー、 ゲーム、動画、その他のエンターテイメントプロダクトを分かち合うことで Shunwang との関係を深め、ネットカフェユーザがさらに多くのネットアプリやコンテンツを素早く見つけられる手助けをし、ユーザが手軽にこれらのコンテンツを楽しめるサービスを提供していきたい」と述べた。

Shunwang は2005年7月に設立された。わずか3年後に同社は93,000店舗を超えるネットカフェにソフトウェアサービスを提供し、ネットカフェ業界のマーケットシェアで少なくとも46%を占めていると述べている。同社のインターネットカフェ管理ソフトウェア「iCafe8」は、フリーミアムモデルを採用している。ネットカフェ店舗は同ソフトを無料で利用できるが、ゲームを自動的かつ安全にアップデートしたり、資金管理ツール、広告収入などのプレミアムサービスを使うには、料金を払わなければならない。

Shunwang には、この他にも2つのプロダクトがある。1つはメディアと広告プラットフォーム(広告販売用)で、もう1つはデジタルエンターテイメントのマーケットプレイスだ。

中国ではネットカフェは依然として商売として成り立つビジネスなのだが、(ネットカフェを通じて単に大量の配信ができるということ以外に)Tencent の戦略的意図が何であるのかを理解するのは少し難しい。というのも、かつてのネットカフェのユーザはタブレットやスマートフォンを使うようになり、どこからでもインターネットにアクセスできるので、ネットカフェは徐々にそういったモバイル機器に取って代わられつつある。中国経済が発展し、中国の消費者がこういった機器が買えるようになるにつれ、ネットカフェに行く人はだんだん少なくなっていくだろう。今から10年後の中国に、ネットカフェの店舗数が今と同じくらいあるとは想像しがたい。

だが、ネットカフェの主な顧客—親や先生の厳しい目を盗んでゲームで遊びたい学生—は消えそうにない。そして、Shunwang は同社のプラットフォームをネットカフェだけに限ろうとするよりも、他のコンピュータ分野に広げる計画を持っているのだろう。これも、時が経てばそのうち分かることだ!

[Shunwangプレスリリース TechWebより(中国語)]

【via Penn Olson】 @pennolson

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【報告】Google DevFest 2011 in ジャカルタ:Google+ビジネス、Android、HTML5の将来戦略が明らかに

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 Google DevFest 2011 ジャカルタは、東南アジアで開催されるイベントとしては今年の最後を飾るイベントで、11月16日にインドネシアの首都ジャカルタにあるJW Marriott Hotel にて開催された。 Googleはおよそ300~400名のGoogleテクノロジーユーザ、サポーター、そしてもちろん開発者を受け入れた。オタク天国となることが…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

Google DevFest 2011 ジャカルタは、東南アジアで開催されるイベントとしては今年の最後を飾るイベントで、11月16日にインドネシアの首都ジャカルタにあるJW Marriott Hotel にて開催された。

Googleはおよそ300~400名のGoogleテクノロジーユーザ、サポーター、そしてもちろん開発者を受け入れた。オタク天国となることが約束されていたこのイベントは、実に満足度の高いイベントとなり、ブロガーである筆者にとってもそれは例外ではなかった。

Googleは、Google+プラットフォーム、Android、HTML5、Google アプリ(API、新機能、ベスト・プラクティス)、OAuth と OpenID、そしてGoogle Cloudについて語った。

私は、このDevFestについての概要を記述していくが、コードで溢れかえった記事にするつもりはない。多くのコードについては、Google DevelopersGoogle Code で見つけることができるだろう。

Google+、ブランド・ビジネス向けのページを設置

イベントは、継続的に利用が増え続けていると見られるGoogle+プラットフォームに関することから開始した。”+1″ (Google版のFacebook「いいね」ボタンと言う人もいるが)は、検索結果に影響を与えるものとなってきており、現在では推奨ツールとして役立っている。例として、特定のキーワードを検索して、どのリンクをクリックすればいいのか分からない場合、今ではGoogle+上に推奨ツールが追加されているため、友達が勧めるリンクなどが分かるようになっている。また自分自身でも、リンクか検索結果に対して+1の評価を行うことができる。Google+は先週ブランドとスタートアップ企業をターゲットにしたGoogle+ Pagesを立ち上げた。

これは自分の検索結果をより良いものにし、公の場への露出を考えるとマストアイテムと言える。今後は、「広告を表示する」「モバイル」「ウェブサイト」「検索結果」の部分で、+1が表示されているのが確認できるだろう。モノを書く人やブロガーは、自分のコンテンツをGoogleプロフィールに関連付けることができる。Google+をすでに利用してる人は、ここから我々とコネクトできる。

Android は、ソーシャル機能とNFC(近距離無線通信)を強化

DevFest ではその後、GoogleのモバイルOSであるAndroidへと話が移されたのだが、Androidは例えば中国や欧州と比較すると、インドネシアで はまだまだ浸透していないOSである。その背景もあり、Googleのスタッフは、ホームスクリーンのウィジェットや、アプリ自体にアクセスするまでもなくアプリが情報をトップメニューバーに押し出すことができるスマートな通知システムなど、Androidの特性を強調した。

またAndroidは、現在ではソーシャルAPIを統合しており、ユーザプロフィールをソーシャルメディアアカウント間で同期することができ、アドレス帳に友達のソーシャルメディアアカウントや、友達の高画質の写真をプロフィール画像として保存することができる。Google のスタッフはまた、Android Beamについても紹介した。これはリリースを控えるAndroid 4.0「Ice Cream Sandwich」の機能の一つで、2つのAndroidモバイルフォン間で、ファイルや情報をNFC(近距離無線通信、 ただしデバイス上にチップが搭載されていることが前提)でシェアできるものだ。これはNFC(近距離無線通信)を使用した、非常に興味深く便利な例と言えるだろう。

HTML5とChrome

HTML5の最新情報について、GoogleはDevFestで、HTML5を使ってどれだけ美しいウェブアプリを作り出せるかを紹介し、我々に衝撃を与えた。そしてChromeは、いかなる問題やタイムラグも感じさせずに(FirefoxもHTML5によく対応できているという事実も記述しておくが)、美しいサイトにアクセスできるよう人々を導いている。Googleはまた、2008年から開始したウェブブラウザ開発について、繰り返し実施する改良対応を加速させており、今までよりも新バージョンのリリースを素早くできるという。Chromeチーム は、新バージョンを提供するスーパーベータチャンネル「Chromium」を、6週間毎にリリースする予定だ。

RIM(訳注:Research in Motion、Blackberry 発売元)はインドネシアのスマートフォンの市場シェアでは優勢ではあるが、Androidは安価のスマートフォンに搭載されるOS としては優位に立つ可能性が出てきており、Googleが真剣にデベロッパーコミュニティをインドネシアに築き上げる努力を始めたとき、それはRIMにとって大きな脅威となるだろう。

一時期、ウワサとなったGoogleのオフィス立ち上げの話は立ち消えとなったが、Googleはさらに多くのイベントを開催し、賞を獲得し成功しているAndroid ゲームデベロッパーのNightSpadeのような、Androidの開発に関わっているより多くのデベロッパーを獲得したいと考えている。Googleはまた、(インドネシア)国内でアプリを販売するだけでなく、デベロッパーが Android Market でアプリを販売することも可能にすると約束した。そんな日がいつか来ることを楽しみにしている。

【via Penn Olson】 @pennolson

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DeNAがベトナムのゲーム制作会社VNGと提携、モバゲー向けモバイルソーシャルゲームを開発

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 DeNAは先月、ベトナムのゲーム開発企業の VNG と提携し、DeNAの世界ソーシャルゲーム基盤「モバゲー」向けに、新たなソーシャルゲームを開発することを発表した。VNGはベトナム大手のウェブ企業の1社で、現在1,500人の社員が働いている。 今回の提携により、DeNAはモバゲーで配信されるVNGの新たなゲームの制作を支援する。2012年中にスマートフォン向…

【翻訳 by Conyac】 【原文】


DeNAは先月、ベトナムのゲーム開発企業の VNG と提携し、DeNAの世界ソーシャルゲーム基盤「モバゲー」向けに、新たなソーシャルゲームを開発することを発表した。VNGはベトナム大手のウェブ企業の1社で、現在1,500人の社員が働いている。

今回の提携により、DeNAはモバゲーで配信されるVNGの新たなゲームの制作を支援する。2012年中にスマートフォン向けのモバゲーに、少なくとも新たに3本のソーシャルゲームを制作することがこの提携の目的だ。提携の投資額および報酬額については明らかにされていない。

VNGはすでに日本での実績があり、最近PC向けの「Yahoo! Mobage」で、DeNAの支援により作成されたフラッシュ版のソーシャルゲーム「Pig Farm(ピッグファーム)」(写真上)をリリースしている。ベトナムのソーシャルゲームが日本でリリースされたのは初めてのことだ。プレスリリースによると、今回の正式な提携によって最初に開発される作品はVNGの「Sky Garden(スカイガーデン)」の日本語版で、これも「Yahoo! Mobage」向けのゲームだ。その他はモバイル向けゲームとなるようだ。

さらに、DeNAにとっては今回が初めてのベトナム進出ではない。DeNAは今年9月にPunch Entertainment Vietnamというゲーム会社を買収している。今回の発表は、ベトナムの信頼性を示すものだ。この件に関してDeNA Asiaのマネージング・ディレクターの森徹也氏は次のように語っている。

「ベトナムには、驚くほどにしっかりしたインターネット・スタートアップやゲームデベロッパーがいます。ベトナムは世界トップクラスのデベロッパーを輩出するだろうし、VNGは疑いもなくその最高の候補者であるとDeNAは確信しています。VNG社と互いにメリットのある長期的な関係を築くことを嬉しく思います。DeNAはPunch EntertainmentやVNGと共に、またそれを超えてベトナムのデベロッパーを支援していきます。」

VNGの創業者兼CEOのLe Hong Minh氏は、付け加えて次のように語った。

「DeNAとの提携は、VNGにとって、またベトナムのデベロッパーコミュニティー全体にとって非常に画期的なことです。日本市場で成功することはベトナムのすべてのゲームデベロッパーの夢です。」

DeNAは非常に忙しい日々を送っている。というのは、昨日、ライバル企業のGREEとKDDIの2社が協力して、独占禁止法違反と思われる DeNAの行為を訴え、同社を提訴することを発表した。2社は損害賠償として10億円(1300万米ドル)を求めている。DeNAがゲームデベロッパーに 圧力をかけ、GREEのプラットフォーム向けにゲームを開発させないようしたとされている。

【via Penn Olson】 @pennolson

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アプリ経済—好調なアプリ業界の背後にあるもう一つの物語

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 アプリに潰されるウェブ 2010年8月、Wired誌の編集長クリス・アンダーソン氏は、ウェブが衰退するという、議論の余地はあるが考え深い記事を共同執筆している。iPhoneや Androidなどのモバイルコンピューティングが台頭したことが根本的な変化をもたらし、ウェブに似ているが新しく、さらにシンプルでシャレたサービス—つまり、アプリが広く普及していくから、…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

アプリに潰されるウェブ

2010年8月、Wired誌の編集長クリス・アンダーソン氏は、ウェブが衰退するという、議論の余地はあるが考え深い記事を共同執筆している。iPhoneや Androidなどのモバイルコンピューティングが台頭したことが根本的な変化をもたらし、ウェブに似ているが新しく、さらにシンプルでシャレたサービス—つまり、アプリが広く普及していくから、というのがその大きな理由なのだそうだ。同氏にしてみれば、広く普及するアプリが最終的にはインターネットをするためにウェブにアクセスするという必要性を削ぐということらしい。様々なモバイル機器にダウンロードされた異なる一連のアプリのおかげで、ウェブにアクセスしなくても一日中インターネットをすることができるのだ。

その良い例はこうだ。朝起きるとすぐにiPhoneやAndroid携帯で数多くのメールをチェックする。出勤途中では、ウォールストリートジャーナルやエコノミストをしばらく読んで、その後、Sina Weibo(新浪微博)やFacebookをチェックするなど、複数のもちろん「アプリ」を行ったり来たりする。読者が納得してくれるまで例を挙げ続けることもできるが、総括するなら、ウェブが提供していたのと同じレベルで、テクノロジーやインターネット、そして現実の社会と触れ合うことのできるアプリに既に私達は囲まれているのだ。

2008年7月にオープンした Apple App Store は、現在では様々なiOS機器向けに425,000種類、iPad専用には100,000種類のアプリを提供しており、この7月時点でのダウンロード数は150億回を超えている。Android Market はGoogleが企画推進した後発市場で、最新の調査によると、この11月に37万種類のアプリでダウンロード数が70億回に達している。Samsungでさえも、世界初のHDTVベースのアプリストア「Samsung Apps」の登録アプリが1000種類を超え、ダウンロード数1000万回を記録したことを10月初旬に発表し、同社のSmartTVのグローバルなエコシステムの構築が順調に進んでいることを示した。iPhone、Android、iPad、SmartTVなど、アプリがどんな機器で利用されようとその人気は急速に上昇しており、これまで見たこともないような形で世界を変えている。

我々が人や世界とつながる手段として、アプリがものすごい勢いで普及し大きな変化がもたらされている中、Apple 社と彼らのiデバイス (iPod Touch、iPhone、iPad)そしてGoogleのAndroidモバイルOSが新たな世界を作り出しており、その中でアプリはモバイルコンピューティングの未来図を描いている。未来図の背後には、アプリのエコシステム、つまり、Android や iOS プラットフォーム、モバイルベンダー、オペレータ、アプリ・デベロッパーが存在する。

モバイルのメーカーととオペレーターは、その大きな未来図に貢献することで大儲けをしている。HTCは、かつてはOEM業者だったが、2008年に最初のAndroid携帯を発売した後2年以上をかけ、Android携帯の市場リーダーへとうまく変貌した。一方、MOTOは2009年にAndroid携帯を発売して以来方向転換をした。オペレーターも、モバイル接続によって生まれたデータプランから大きな収益を得ている。

収益のジレンマ

では、アプリのデベロッパーはどうなのか? 文字通り、彼らはこれらすべてのアプリを制作し完成させるデベロッパーのことだ。従来の考えでは、アプリのデベロッパーには主に2種類の収益ソースがあった。それはアプリを有料にするか、もしくはアプリを無料にして広告をつけるかだ。

後に発表されたあるレポートによれば、中国の市場状態や消費者動向を考えれば、ユーザに利用料を請求するのは非常に難しい。このことは、Android向けフリーミアムビデオプレーヤーのスタートアップ1社の顕著な販売実績によって、その落とし穴が証明されている。その企業の広告を含む無料版のダウンロード数は300万回を超えているのだが、広告のないバージョンにお金を払うユーザーは5%にも満たない。

そういう理由から、大多数のAndroid向けアプリデベロッパーや、さらにはiOS向けデベロッパー数社も、モバイル広告プラットフォームやモバイル広告に頼っているのだ。

マーケット調査会社のiResearchとモバイル広告のオプティマイザーGuohe Ad(果合)による共同の調査報告によれば、現在3つの異なるタイプの中国語のモバイル広告プラットフォームがある。

1つめは、独自のアプリストアを持つオペレーターやモバイルベンダーによるアプリストア内の広告プラットフォームで、 Admob(Google)iAd(Apple)189Workds/Ad(中国電信)などがある。2つめはモバイル広告プラットフォームで、 mobisageVponSmartMAD(億動智道)Adwo(安沃伝媒)domob(多盟)らがこのグループの代表格だ。3つめのグループは、AdwhirlmobClixGuohe Ad(果合)など、モバイル広告のインプレッションを最適化することでアプリの収益を伸ばすことを目的にしたオプティマイザーだ。その他の方法には、あるプラットフォームが収益を最大限に引き上げることに失敗した際に、異なるプラットフォームに自動的に切り替えるものもある。

モバイル広告オプティマイザーが救世主に


1月初旬に設立された Guohe Ad は、アプリデベロッパーから収益のジレンマを取り除くと同時に中国のアプリエコシステムの促進を支援するオプティマイザーの1社だ。

Guohe Adの共同設立者 Neo Zhang(張寧)氏は、社会に出始めの頃は主に金融関係に従事していた。同氏によると、モバイル広告プラットフォームの主な目的は、広告主に対しては最大の利益をもたらすことであるのに対し、オプティマイザーの主な目的は、より多くの利益を上げるために出来るだけ多くのインプレッションを表示することで、アプリのデベロッ パーがアプリに対する最大価値が得られるよう彼らを支援することだ。

より多くの広告を表示すること以外に、Guohe Ad はアプリ収益の可能性を最大限に引き出すために、多くの刷新的なアルゴリズムやよく考えられたメカニズムも導入している。例えば、Zhang氏は、 Guohe Ad はユーザのクリック習性を学習することにより、ユーザの好き嫌いを理解して嗜好にあった広告をより多く表示することができると語っている。

とはいうものの、単一の広告プラットフォームと比べて、オプティマイザーは広告をより多く表示することでさらなる収益をもたらすことができる。だが、それらの広告がユーザの好みに合わなければ、ユーザはそれらの広告をクリックしない。Guohe Adは、ユーザのアプリ利用習性やクリック履歴を理解することで、この問題を解決しようとしている。そうすれば、Guohe Adはユーザーごとにアプリ上でより関連性の高い広告を表示することができるのだ。関連性があればクリック率も高くなり、それが最終的には収益を伸ばすことにつながるのだ。

Guohe Ad以外にも、AdviewAdsmogo(芒果)などのプレーヤーが数社あり、各社はそれぞれ今は冴えないが将来性のあるアプリ経済から一儲けしようとしている。また広告プラットフォーム、オプティマイザー、デベロッパーらによる共同の取り組みは、ここ中国でのアプリエコシステムがさらに助長されることを、十分に予言する大きな兆しとして受け止めることができよう。

【via Technode】 @technodechina

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モバイル広告のCrispMediaがシンガポール・オフィスを開設、InMobiや2359Mediaを追随

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 独占記事 – 600万ドルの新規資金調達を受けてから6ヶ月、ニューヨークを拠点とするCrisp Mediaはシンガポールに展開の新しいアジア太平洋地域オフィスについて正式に発表する時期がきた、と我々に述べた。(ようこそ、ようこそ!) ニュースレターの購読 注目すべき記事、世界のスタートアップシーンの話題、BRIDGE 主催のイベントに関する情報を…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

独占記事600万ドルの新規資金調達を受けてから6ヶ月、ニューヨークを拠点とするCrisp Mediaはシンガポールに展開の新しいアジア太平洋地域オフィスについて正式に発表する時期がきた、と我々に述べた。(ようこそ、ようこそ!)

太陽の光まぶしいシンガポールに開設されたこの新しいオフィスでは、顧客のためHTML5モバイル広告を企画、開発、管理していく。Crisp Engage のプロダクトは、ORMMA規格に従って、すべてのモバイルプラットフォームに共通する広告を、自ら作成・管理ができる、自己管理型のプラットフォームを提供する。

これには聞き覚えがあるだろう? そう、InMobiSprout傘下)と2359 MediaMobDis傘下)もまた、同様のセルフサービス型のモバイル広告管理ソリューションを提供しており、そして両社ともORMAA規格に準じており、アジアでのマーケットシェアを獲得するため対立を続けている。Crispのシンガポールにおける雇用と事業拡大計画について聞いたところ、同社のマーケティング部門副社長 Tom Limongello氏は、シンガポールでは3~5名のチームメンバーを2012年に雇用し、これらのメンバーはアジア太平洋地域のブランドアドバタイザー対応を中心に動いてもらう予定だ、と教えてくれた。セールス以外にも、シンガポールチームは、R&Dと商品開発にも携わる模様だ。 Limongello氏はCrisp Mediaのアジアにおける計画について、さらに詳しくシェアしてくれた。

「我々の2012年の計画は、シンガポールでの地域に特化したの事業機会を開発し、中国、韓国、そして日本の事業機会に焦点を置くことであ り、そのためにCrisp チームのメンバーたちはそれらの国々を訪れ、広告代理店、アドネットワーク会社、メディアレップ、そしてパブリッシャーらと面会している。」

それは実に良い事だ。しかし、アジアにおいてはInMobiが一歩先を進んでいるようだ。(日本のソフトバンクを主引受先とする)2億ドルの資金調達をおこない、つい先日も中国でオフィスを設立している。それに加え、InMobiは既にアジア太平洋地域での強い存在感を示している。また、アジアはさらに多くのプレイヤーを受け入れ、彼らによる激闘が繰り広げられるだけの規模を持ち合わせている。

その一方、MobDisをたった3ヶ月前に開始したシンガポールを拠点とする2359 Mediaは、少しばかり不安材料を抱えているようだ。同社からのその後のアップデート情報などは耳にしていない。Limongello 氏はまた、いくつかの要素が重なった末にヨーロッパではなくアジアでCrispを設立することになった、と述べた。彼は、アジアはより規模が大きく、市場が断片化されていないと語った。ヨーロッパと比べここアジアでは人件費もより手頃である。「アメリカから、ヨーロッパ向けのビジネス開発を行うことはできる。しかし、アジアに対しては無理だ」、彼はそう加えた。さらに、Crispはニューヨークオフィスで世界の顧客管理を行っており、その顧客にはWall Street JournalとMicrosoftがその中に含まれるが、彼らも宣伝広告キャンペーンをアジアで行いたいと考えている。

Wall Street Journalは既にCrispの手助けを受けて、中国での宣伝広告キャンペーンを展開しており、私の見解では、これは中国で信頼を獲得する上で非常に良い効果をもたらしている。

以下は、CrispMedia が制作した、Audiの広告キャンペーン動画。

【via Penn Olson】 @pennolson

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学生をスター起業家に育て上げる、中国のアクセラレータプログラムChinaStars(中国星)

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 インキュベータ、アクセラレータなど、スタートアップを成功の道へと推進させるようデザインされたプログラムは増加の傾向にある。Innovation Works(創新工場)、YuanFen Flow(緑分匯)、北京のスタートアップリーダーシッププログラム、大連のChina Accelerator(中国加速)、杭州のTiSiWi(天使湾創投)などがそうである。これら…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

インキュベータ、アクセラレータなど、スタートアップを成功の道へと推進させるようデザインされたプログラムは増加の傾向にある。Innovation Works(創新工場)YuanFen Flow(緑分匯、北京のスタートアップリーダーシッププログラム、大連のChina Accelerator(中国加速)、杭州のTiSiWi(天使湾創投)などがそうである。これら全ては、米国のY Combinator や TechStarsなどが成し遂げた成功に対抗するべく労力を注いでおり、10億ドルの価値を持つAirbnbやDropbox のような企業を築き上げることを目指している。

Trilogy Ventures、ChinaStars(中国星)の事業開始

ChinaStars(中国星)と呼ばれる新顔が、この分野の競争に参戦した。Trilogy VenturesのSteven Bell氏率いるこのChinaStarsは、中国の主要大学の主席の学生に注目するという方法を、このアクセラレーションプログラムに取り入れている。

これは、Trilogy社が大学キャンパスを訪問することから始めて、学生の起業家を見つけ出そうとしていた従来のアプローチを発展させたものだ。Trilogy社のアプローチとその他の投資家達のアプローチの違いは、Trilogy社ではかなり早めの段階でのアプローチを取ることで、そのターゲットが大学生なのである。10歳児をターゲットにでもしない限りは、これ以上若いターゲットに焦点を置くことは難しい。


72時間の集中ハッキング、そして90日間のハッスル

ChinaStarsではまず最初に、エネルギーがぎっしり注がれた72時間に渡るハッカソンの時間を設け、指数関数的に成長し続けているWeibo(微博)のプラットフォーム上に、非常にクールなソーシャルモバイルアプリのデモ版を作り上げる。ハッカソンの後、一番見込みがあるとされたチームは、2万4000人民元(約30万円)と90日間のアクセラレーションプログラムに参加するチャンスを与えられ、驚異的に素晴らしいアプリをローンチさせるためのサポートを受ける。

彼らはアプリを開発するだけではなく、ユーザやマインドシェアを魅了し続ける必要がある。90日間が終了するとChinaStarsはデモデーを設け、投資家達を招く。最良のチームに対して投資をおこなう可能性もある。

北京と上海でのスター発掘の活動

北京のハッカソンは10月21日に開催されたが、Trilogy VenturesのMelody He女史は、「学生達の斬新なアイデアと実行能力に驚かされた」と述べている。6つのチームは90日ハッカソンの参加チームとして選ばれた。明日(原文掲載11月17日)上海交通大学トレーニングセンターにて開催されるハッカソンでは、上海の学生達が皆に感銘を与える番だ。ハッカソンの形式についてはこちらから。

興奮を高めるため、ChinaStarsは素晴らしい一流基調講演者を招いた。Angry Birdsの成功の影に存在する人、RovioのPeter Verstabacka氏、そしてMobile 2.0の設立者であるLeo Wang(王利杰)氏だ。

学生達に夢を

Chinastarsは、学生達に彼らのアイデアを実現する機会と、さらに彼らの潜在的可能性に気付かせるための機会を与えるための手助けをしている。長い間、Steven Bell氏は、中国の花形の学生達のすばらしさや、その渇望感が成功するスタートアップの源であると信じてきた。そして、さらに重要なのは、学生に自信を与えることは、何事にも変えがたいものと信じてきてことだ。

【via Technode】 @technodechina

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Fashionandyouが有名VC4社から4千万ドルを調達、インドのファッションEコマースの雄は事業拡大を加速へ

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 私は、インドにいる友人たちから Fashionandyou.com についてよく聞かされる。国内でソーシャルにおいて最も精通しているEコマースサイトの一つなのだ。 先日我々は、この高級ファッションEコマース企業から直接、Smile Group VentureとGoldsquare Sales India(Fashionandyou.comのオーナー)が、No…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

私は、インドにいる友人たちから Fashionandyou.com についてよく聞かされる。国内でソーシャルにおいて最も精通しているEコマースサイトの一つなのだ。

先日我々は、この高級ファッションEコマース企業から直接、Smile Group VentureとGoldsquare Sales India(Fashionandyou.comのオーナー)が、Norwest Venture Partners、そしてIntel Capital、Sequoia Capital IndiaとNokia Growth Partnersの参入による4000万ドルの資金調達をおこなったということを聞き出した。

Sequoia Capital Indiaは以前2010年に、Goldsquareに対して800万ドルの投資を行っている。

現在、Fashionandyouは270万人ものメンバーを誇り、その数字は増え続けている。4000万ドルの資金を得たことで、自称 「ショッピング・クラブ」はさらに多くの製品カテゴリを提供できるよう、また他国への展開を実現できるよう事業拡大の戦略を探している。そして、小規模なEコマースサイトの買収も、事業拡大を加速させるために取り得る策としてほのめかした。聞き覚えのある言葉であるが、それもそのはず、これは Homeshop18Flipkartがとった戦略と同様のものである。と言うよりも、果たしてそれ以外の戦略などあるのだろうか?

残念ながら同社は、事業展開と買収の戦略に関して、ノーコメントの姿勢を貫いている。

ソーシャルショッピング

Fashionandyou.comにとって、ソーシャルチャンネルを通じて事業を促進することはこれまでも主要な企業戦略であった。Fashionandyou.comの代表者Laksh Arora女史は、2009年11月に、同社が設立されて以降、インドのFacebookページ上で高級販売店分野で、90万人ものメンバーを誇る最大のページとなった、と我々に語った。

「我々は、インドで初めてFacebookとTwitterの両サイト上で、顧客に対してのリアルタイムのカスタマーケアプラットフォームを設けた企業だ」

そうだ、そしてFashionandyouが、インドにおいてGoogle+上に掲載された初めてのブランドだとLaksh女史が述べていたことも忘れずに記述しておこう。だが、他にも自分たちがインドにおいてGoogle+で取り上げられた初めてのブランドだといういくつかの多社からの宣伝内容も受け取ったことがあるので、この彼女の発言に関しては少し疑いを持ってしまうのだが。

Homeshop18やFlipkartとのインド市場におけるEコマース競争は、Fashionandyouが今回4000万ドルの資金を得たことでさらに過熱する模様だ。ポップコーンでも食べながらバトルを見るとしよう。そして、小規模のEコマース企業には今後の買収劇のおかげで幸運(もしくは悪運)が舞い降りるかもしれない。

【via Penn Olson】 @pennolson

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中国に来る外国人起業家が知っておくべきこと—パート2

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 私の前回記事「中国に来る外国人起業家が知っておくべきこと—パート1」の続きだが、Bowei氏のプレゼンテーションについてさらに詳しく述べていきたい。Bowei氏とコンタクトを取り、彼はスライドについて私にアップデートしてくれた。 私は前回の記事で、中国の規模とチャンスからもたらされる魅力がまばゆいほど輝いており、それは時に、店を開きさえすれば、人々が買ってく…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

私の前回記事「中国に来る外国人起業家が知っておくべきこと—パート1」の続きだが、Bowei氏のプレゼンテーションについてさらに詳しく述べていきたい。Bowei氏とコンタクトを取り、彼はスライドについて私にアップデートしてくれた。

私は前回の記事で、中国の規模とチャンスからもたらされる魅力がまばゆいほど輝いており、それは時に、店を開きさえすれば、人々が買ってくれる商品を簡単に販売できるなどと、事を容易に考えている海外の実業家たちの目をくらませる、と記述した。他のどの地でも同じように、ビジネスを行うことは容易ではない。中国でビジネスを行うことは、さらに輪をかけて困難を伴うものだ。この地に実際に足を踏み入れ、経験し、学び、受け入れ、順応するまではとにかく分からないことがあるのだ。

競争相手は、スタートアップ企業が市場に参入する際に考慮すべき重要な要素である。競争相手を打ち負かすことができるか? できないのであればなぜ競い合おうとするのか? 以下に詳しく述べるが、Bowei氏はいくつかのポイントを指摘してくれた。

1.終わりなき競争 – 重要であるかどうか?

Bowei氏は、アメリカでは一般的に市場を牛耳る競争相手はたった一握りしか存在しない、と述べた。もちろん中国では主要な市場プレイヤーがいるのだが、驚くべきことに小規模な競争企業の数が1000数社となっているのだ。

中国では、その大規模なサイズ、参入への低いバリア、知的所有権に関する法律の欠如などの理由から、多くのスタートアップ企業はいつ何時でも大手の競争相手に対して攻撃を仕掛けている。Grouponクローンサイトが5000もあり、100以上ものAndroid向けアプリストアがあるのもうなずけるわけである。そう、表面上では競合他社が多いということは恐ろしいことでもあるが、時には市場に参入しないように人を説得する材料ともなりうる。しかしあなたが勇敢な海外の実業家で、確固とした経験や適切な人脈をもっているなら、そんなにおびえることはない。私はコピーサイトのことをよく聞くが、それらのほとんどがそんなに本気でビジネスをやっているとは思っていない。例えば、共同購入のコピーサイトを例に挙げれば、それらの多くのサイトができるだけ多くの顧客を獲得し、その後にLashou(拉手)、Meituan(美団)、Gaopeng(高朋)など大手サイトの1社に会社を売却するという撤退戦略を立てて事業を始めている。

そして彼らは粗末な運営プロセスと共に平均的なサイトを寄せ集めるが、最初に強固で持続できるビジネスを構築することについて注意深く考え、計画を立てることはしなかった。だから、たとえ、5000というクローンの数だけを聞けば厳しい環境に思えるだろうが、本気でビジネスをしている競争相手についてのみ意識すればいいだけのことだ。

2.相手は悪質で、多くは不誠実で、いくつかは違法である-あなたは戦い続けるか?

中国で数多くの競争相手に勝つべく激しい戦いに挑むため、人々はしばしば倫理を守ることにプレッシャーを感じ、手段を選ばなくなる。ただ、人々が本当に倫理的なジレンマを感じているかどうかは疑問である。中国は文化的に異なる土地柄であり、普通のこととして見られることもある。

Bowei氏は顧客の買収、良いレビューもしくは競争相手について悪いレビューを書く人々への金銭の支払い、ユーザアクティビティの数や売上金額の偽装について言及した。私は企業が、汚れ仕事をしてくれるようPR会社に金銭を支払う話を聞いたことがある。以前、より人気を出したり、切迫感を演出するため、共同購入サイトが数を偽るケースについて記事を書いた。これがどうして複雑な問題なのか、私にはよくわかっていない。

私は一般論を述べようとしたり、外国人は中国人より倫理的だと言おうとしているわけではないが、ここで得られる経験のいくつかを意識する必要があると言っている。あなたは倫理的価値に固執し、全てを合法的に行うことができるし、競争のために倫理価値を曲げることもできる。また、中国にいるとあなたの考え方や行動に影響を与える可能性がある。

3.アメリカのネット大手は、中国において引き逃げされる-ローカルのパートナーが必要なのか?

Bowei 氏は、アメリカのネット大手が中国で我を張ることに失敗した話、有名で模範的な例のいくつかに言及した。Google、Yahoo、 Twitter、Facebookなどは、中国において重要な足跡をつけることに失敗した。Bowei氏は、政府の規制により、中にはサービスを始める前からチャンスがなかった会社もあるとしている。

この良い例がFacebookとRenRen(人人)の場合である。RenRen は、見るからにFacebook中国語版レプリカであるが、多くの中国人はFacebookを聞いた事がない。そして、このような種類の政府の「関税」は、外部の競合が参入することを妨げ、ローカル会社は開けた競争の場を持つことにつながる。中国で成功する事を望む外国人のために、多くの経験ある起業家や投資家が、ローカルの中国人パートナーを持つべきだとアドバイスしている(「外国人」と言う時、海外生まれの中国人も含まれる)。理由はいたって明白である。ローカルの人々は文化を本質的に理解し、生まれつき中国語を話し、人脈を作るためのより良いチャンスをもっている。

しかしながら、大きな会社であっても単にローカルパートナーを持つだけで上手くいくわけではない。私達は皆、Grouponと Tencent(騰訊)の関係がどうなったかを知っている。私は中国で事を成そうとしている起業家を何人か知っているが、彼らにローカルパートナーが必要だとは思わず、それを独力で行うための十分な自信を持つ事が必要だと思う。統計的に、海外駐在員のみで構成された企業のチームの成功率は低い。しかし、絶対にうまくいかないというわけではなく、ただ難しい、というだけのことである。

中国で起業家になるには度胸を要するが、その見返りは非常に大きいものである。ここで論じた話で誰かを恐れさせたいわけではなく、むしろ中国で事を運ぶにあたって、より現実的な背景を描きたかったのだ。また、物議を醸し出すものもいくつかあり、それらは必ずしも明瞭なものとは限らない。中国は極界の地であるが、ビジネスの面でもその他の面と同じくその特性を表している。

もう一度言っておくが、私はBowei氏のスライドの一つから要点を取り上げただけのことだ。ただ、どうやらこの種の記事は、連載の扱いとなりそうだ。

【via Technode】 @technodechina

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中国に来る外国人起業家が知っておくべきこと—パート1

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 この記事を書く前に一言、私がしばらく何も書いていないことに気付いている人もいるだろう。実は、オーストラリアに行ってたからなのだ。「TechCrunch Disrupt」を見逃した。 最近、Slideshareでアメリカ在住で中国生まれの起業家 Bowei Gai氏による「The China Startup Report」というプレゼンを偶然見つけた。私がこの…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

この記事を書く前に一言、私がしばらく何も書いていないことに気付いている人もいるだろう。実は、オーストラリアに行ってたからなのだ。「TechCrunch Disrupt」を見逃した。

最近、Slideshareでアメリカ在住で中国生まれの起業家 Bowei Gai氏による「The China Startup Report」というプレゼンを偶然見つけた。私がこのプレゼンを面白いと思ったのは、「ゴールドラッシュ」を求めて中国にやってくる外国人起業家が直面する、厳しい現実について語っているからだ。いろんな意味でこのプレゼンは、私が中国にいることで学んだことを思い出させる。私は常に中国が「興味深く面白いが容易ではない」国だと表現するのが好きだからだ。

中国—新たなゴールドラッシュ

中国の驚くべき規模に人は魅力を感じる。このプレゼンでは、中国には間違いなく巨大な市場規模があることを示している。中国の人口は13億人、インターネットユーザは4億8500万人、2大通信業者に8億人のモバイルユーザ、そして1985年以来のGDPは44.5%で成長している。多くの海外の起業家はこれを知って目を輝かせ、多くの場合「市場がそんなに大きいのならリッチになれる!簡単だ」と考える。そこで勇敢な人もうぶな人も、荷物をまとめて中国にやってきて大国中国で事業を始めようとする。

慣習を素早く身につける

中国に来たとたん、海外の起業家は中国独特の文化的・政治的要素が複雑に絡み合った状況を進んでいかなければならない。ほとんどの人はこれまでに様々なニュースを聞いたことがあると思うが、中国に来て実際に自分の目で見ない限りそれらを本当に把握することはできないと思う。Bowei氏は良いポイントをいくつか挙げている。それは、私が前は不思議に思っていたが、時が経つにつれて理解できたことでもある。

1.検閲—公平な競争の場?

インターネットの自由に慣れた外国人が中国に来ると、すぐに中国のインターネットには自由がないことに気付く。Facebook、YouTube、Twitterはすべてブロックされている。私の考えでは、その主な理由は2つの観点による保護政策である。

1つめは政治的観点、そして2つ目は経済的観点。政治的観点は、中国政府は国民がインターネットを見て考えることを抑制したいからであり、経済的観点は、外国企業の中国への参入が許可されると、中国企業にとっての成功のチャンスが損なわれるからだ。しかしながら、私はこの検閲をありがたく思っている多くの起業家を知っている。検閲によって海外からのアイデアをコピーし、中国に取り入れるという機会を与えてくれるからだ。中国の起業家にとって、検閲が公平な競争の場をつくると考えられているのは、すべての人がそれに対処しなければならないからだ。中国に参入しようとする外国の起業家にとっては、まさに不公平だ。

2.中国人はEメールよりもインスタントメッセージを好む

私が初めてインターネットを経験した頃、私はEメールアカウントとインスタントメッセージのICQを使っていた。だが、中国ではTencent(騰訊)のインスタントメッセンジャーのQQが主に一般的に利用されているようだ。Tencentは中国人に出生証明書を発給するのと同時にQQナンバーを与えるべきだろう。なんといっても、企業も含めみんな持っているのだから! 私の中国人の友人のなかにはEメールでの返答が遅い人もいた。中国人の友人に中国人はEメールをそれほど使わないと言われるまで、私にはその理由が分からなかった。

3.見やすいWeb 2.0のサイトよりも、見苦しく内容ぎっちりのサイトの方が好まれる

これは、一番理解しにくい文化的な違いの1つだ。欧米人にとって、中国のウェブサイトの多くは信じられないほど魅力に欠け、デザインもよくない。中国のサイトには、ほとんど読めないほど小さなフォントが使ってあり、その他の多くのコンテンツの中に埋もれている。Bowei氏の調査では、中国人が未だにごちゃごちゃしたサイトを好む主な理由として言語と慣習を挙げている。多くのポータルサイトに関して言えば、ごちゃごちゃしたサイトをつくることによって人目につきやすい広告スペースを販売できるからだと私は思っている。その他の推論としては、そのようなサイトではユーザーはクリックをしないで全てのオプションが一度に見られること、そしてそれ以上に中国そしてインドなどの途上国で起こっている日常的な混乱状態をおおいに反映しているとも言える。

だが、中国サイトも時が経てば、欧米サイトのシンプルで直感的なスタイルに近づくと思う。その主な理由は、中国人はデザインに至るまであらゆるものが模倣に長けているからだ。だから、時とともに中国人もよいデザインの原則を学ぶだろう。Douban.com(豆瓣)はデザインの良い中国サイトの好例だ。

4.中国人はソフトウェアにお金を使いたくない

ケチと呼ぼうが倫理に反すると言おうが、慣れなければならない。中国人は一般的にソフトウェアにお金を使いたくない。だが、Bowei氏が指摘するように、有形の商品やゲームにはお金を使おうとする。中国のテック企業はこの慣習にあまりに屈しているので、消費者から収益を得ようとさえせず、その代わりに広告から収益を得ようとすることが多い。

このことは以前に記事を書いている。オンラインビデオサイトに関することで、私はその中でHuluなどのアメリカのサイトとYouku(優酷)Qiyi(奇芸)Xunlei(迅雷看看)を比較している。私は「Transmit China(伝便中国)」というイベントで、自分達の音楽を中国に売り込みたいという音楽業界のカナダ人数人と話をしていた。私が中国人は無形のものにはお金を全く使いたがらないので、中国で音楽を販売するのは難しいだろうと言うと彼らは驚いていた。ソフトウェアで収益を得ようとするスタートアップにとっては、この違いがあるがために、独創的に考え、人がお金を払おうとする真の価値観を提供しなければならない。さもなければ、単にコピーされるか、無料で利用されるだけになってしまう。

この他にも、Bowei氏のプレゼンには中国にいる外国人起業家に影響を与える良いポイントがたくさんある。だが、今回の記事ですべてを記載するのはやめておく。それらに関しては、次回私自身の観点から詳しく説明したいと思う。

【via Technode】 @technodechina

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インフォグラフィックでみる社会階層をまたぐWeibo(微博)とEコマースの隆盛(中国)

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【翻訳 by Conyac】 【原文】 今日のインフォグラフィックシリーズでは、アジア、そして世界のテクノロジー界で重要な話題を視覚的に伝えてくれている。 ニュースレターの購読 注目すべき記事、世界のスタートアップシーンの話題、BRIDGE 主催のイベントに関する情報をお届けします! Sign Up 市場調査会社のSynovateは、中国ネット市民のウェブの利用にいくつかの新しい考察を行った。中国…

【翻訳 by Conyac】 【原文】

今日のインフォグラフィックシリーズでは、アジア、そして世界のテクノロジー界で重要な話題を視覚的に伝えてくれている。

市場調査会社のSynovateは、中国ネット市民のウェブの利用にいくつかの新しい考察を行った。中国では、かつてないほどモバイルでのオンライン利用があるが、貧しい都市と富裕な都市はどう異なるか、あまり裕福でない都市においてEコマースはどのように増加するか、そして、利用される程度において、インターネットは(初めて)テレビを追い抜いた。

この調査は、Synovate の「メディアアトラスチャイナ研究」の一環で、中国全土の第1級都市から第5級都市の88都市および農村地区で、66,000人の消費者を対象に行なわれた。調査結果を見る前に、これらの階級別の都市が正確にはどのように構成されているかを分かりやすく説明しよう。

以下が中国の都市階層を理解するための簡単なガイドだ。

第1級都市は上海、北京、広州などの巨大都市で、第2級都市は杭州や南京などの裕福な省都。第3級都市の先進都市には適度なGDPレベルがあり、かなり大きい都市だ。第4級、5級都市は著しく小さめで貧しい都市だが、その数は多い。これら645都市が合わさって中国の都市発展を構成しており、人口割合は中国全人口のうちの6億1100万人を少し超えるくらいの割合となっている。

テレビよりも面白い

この調査で、中国のインターネットの成長でちょっとした重要なことが分かった。

最新の指標では、インターネットがその他のメディアを上回り最も活用されているサービスであることを示している。インターネットの活用度は一番高く77ポイントで、その次がテレビで73ポイント、モバイルは68ポイントである。

ウェブへの嗜好が高いことは中国の大都市ではさらに明らかだ。

インターネットとテレビの利用度の比較では、第1級都市の消費者では82対77、第5級都市では76対73となっている。

しかし驚くべきことに、人々のオンラインアクセス率の点で言えば、部分的ではあるが、いくつかの小規模な地域は大規模な地域のそれを上回っている。全国規模ではオンラインで費やす時間の平均は163分となっており、これは中国の4つの巨大都市の人々によって多く費やされている時間で、毎日平均して同じくらいの時間を費やしている。

Weibo(微博)そしてモバイルについて

報告書の著者は、「中国の15歳から64歳までの都会人の4名に1名は、Weibo(微博) に登録している」と報告している。実際、中国の2大マイクロブロギングプラットフォームであるSina(新浪)とTencent(騰訊) の前回のアップデート統計によりこの数字が裏付けられているようだ。ロケーションと年齢で分類してみると、このTwitterと類似のソーシャルメディアの影響をより良く見てとれる。

「都市に住む富裕層、中流層、下流層のほぼ半数(45%)の若者がWeiboを利用しており、うち下流層の若者の3名に1名は既にWeiboを利用している。」

Eコマース利用の爆発的増加

Tmall(淘宝商城)、QQ Buy(QQ網購)、そしてVancl(凡客誠品)などにとっての良いニュース、それは中国において驚くほど大規模なEコマースの爆発的増加が全国的に同時に発生しているということだ。実際、中流層の都市が最も熱心に衣類、靴、そしてアクセサリー類をオンラインで購入している。Eコマースポータルやブランドがこういった統計結果を知っておくことは有益だろう。おそらく杭州などでの宣伝にさらに費用を注ぎ込み、近隣都市の上海ではそれよりも低めの宣伝費用を設定するというようなことができるようになる。

どうやら書籍や雑誌のオンライン購買のカテゴリでは、大都市の住民がその他の地域の住民よりもいい数字をあげるようだ。これは、Dangdang(当当)とAmazonにとっては良いニュースであろう。

ここで見えてくるもう一つの事実だが、

「全体的にみて、都市に住む人々の7名のうち1名(14%)が、第5級都市では11%が過去1ヶ月以内にオンライン上で買い物をしている。第5級都市の数の多さとその人口の大きさを考慮したとき、これは、オンラインショッピング市場の49%が第5級都市の市民によって占められていることになる。」

中国のいわゆる下流層と呼ばれる地域に住む人々(の消費)は、中国の都市に住む全ての人々の、およそ半数に値すると言うことを忘れてはならない。

[出典: Synovate]

【via Penn Olson】 @pennolson

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