Foursquare はアジアの”メイヤー”になるつもりのようだ。シンガポールのユーザー向けに、特別なライオンシティバッジを送り出した後、Foursquare は2012年1月に、東京のユーザー向けにサクラバッジをローンチした。
サクラバッジを手に入れるためには、リストアップされた Foursquare 上での東京の64スポットのうち、5つにチェックインすれば済む。
Foursquare は東京において驚くほどの進展がいくつかあった。昨年のデータによると、渋谷と新宿は、世界で最もチェックインされた駅としてそれぞれ2位と3位にランクインした。
Foursquare の狙いが、より多くのローカライズされたバッジとともにアジアのユーザーと関係を築くことだとしたら、次の動きは Oliver Woods のデータによると位置情報ベースのネットワークが人気のタイとインドネシアであるだろう。
中国はどうだろうか? Jiepang(街旁)が中国ユーザーを独占し続けているため、今のところFoursquare は中国を考えなくても良い。その競合であるDiguは多くのスタッフの解雇を行い、最近その方向性を変更した。私達がそのニュースを報道したとき、Digu(嘀咕)の共同創業者兼ジェネラルマネージャーのJohn Huang(黄曉韜)は、最も優先する事項はユーザーを集める事であると考えており、位置情報サービスモデルに乗り出すにはまだ早いと説明した。現在Diguは写真共有サービスにシフトしており、これについてはウェブサイトでより詳細な情報を得ることができる。
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