韓国版AppStoreにゲームカテゴリ登場、モバイルゲーム市場がさらに激化へ

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

この記事は、韓国のテックブログ「Onsuccess.me」の創設者James Jung(정현욱、ジュン・ヒョノク)が執筆している。Onsuccess.meでは、韓国スタートアップのエコシステムやテック界について知見を得たり、議論を交わしたりすることが出来る。

11月2日、アップル社は韓国版AppStoreにゲームカテゴリを開設した。これにより韓国のユーザは、App Storeでゲームをダウンロードするのに、もはや海外版AppStoreのアカウントを使ってアクセスする必要がなくなった。これまで、韓国のユーザは約6万点にも及ぶモバイルゲームアプリの世界へ入ることが出来なかったが、今回アップル社は、彼らに対してこの世界への門戸を開いたということになる。

ゲームカテゴリの開設は、約2年前のiPhone発売以来、韓国のユーザーが長きにわたって待ち望んできたことである。これまで、 グーグルやアップルといったグローバル企業は、韓国でのゲームカテゴリ開設を差し控えてきた。これは「ゲーム規制に関する高度警告制度(訳注:シャットダウン制)」に従ってのものだ。

将来的に、AppStore でゲームを提供する企業は、一定の基準を満たすことで自社のゲームが認可されるようにしなければならなくなる。そうした企業は、ゲーム発売後1カ月以内に、そのゲームをゲームレーティング委員会に登録しなければならない。ゲーム会社が以前運用していたしくみを見てみると、どうやらゲームを予め注意する形式から、事後承認のしくみに変わったようだ。

国内ユーザへのゲームの直接提供にあたり、新しいゲームカテゴリが追加され、韓国のモバイルゲーム市場では大変な混乱となっている。韓国 AppStore のゲームカテゴリがリリースされれば、Gamevilはすぐに「プロベースボールシリーズ」「セノニアシリーズ」「スーパーサッカーシリー ズ」を含む計30点のモバイルゲームを発表する。Gamevilの社名とともに、アップルのAppStoreのゲームカテゴリにすべて登録される。

ゲームカテゴリの登場により、新たな熾烈な争いの時代が始まる。外国産ゲームの韓国市場参入への障壁が低くなる一方で、韓国内のゲーム基準の緩和だけが注目されている。しかしながら一般的な見方としては、すでにある程度準備をしている(たとえばオンラインのバージョンやサービスの展開や、世界市場への参入の検討)国内ゲーム業界は、競争市場を独占するのに躊躇しているようだ。

ビジネスのエキスパートはこう報告している。「今回のゲームカテゴリの登場により、ゲーマーにとっては世界と戦える新たなスペースができたことになり、韓国のゲーム業界にとっては、集客力のある国内市場向けの配信チャンネルを確保する上で大きな挑戦となるだろう。激化する競争は、どれだけ高品質な内容のゲームを提供するかだけでなく、恐れなければならないのは、他社と差別化をした開発をしなければならないということだ。」

【via Technode】 @technodechina

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