中国工信部が中小企業支援に30億元投資することをBaidu(百度)が発表

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

ZDネットは先日、中小企業支援のために中国工信部(訳注:日本の経済産業省に相当)が30億元を投資することが百度(Baidu)によって発表されたと報道した。

「何百万という中小企業の力、翔計画(Xiang plan)」と輝かしいタイトルのついたこの投資は、自社の生産性と販売力を底上げするために百度の製品にアクセスする200万の中小企業のために使われる。

百度のCFOのLi Xin(李昕晢)氏によれば、百度のサーチエンジンマーケティングサービスを使っている中小企業は40万以上あるが、それは事業のわずか1%しか占めていないとのことだ。中小企業事業の割合を増やすには長い道のりが必要だ。

この計画は、サーチエンジンマーケティングのプロを育成することで仕事を創出し、中小企業のマーケティング力を高め、さらには中小企業のサービスプラットフォームを、特に遠隔地で開発が進んでいない地域で構築しようというものだ。目標は地域の経済開発を促進することだ。この計画の恩恵を最初に得るエリアは北京、上海、河南、内モンゴル自治区及び新彊だ。その後31の県と自治区に徐々に広げていく予定だ。

新たな経済危機に巻き込まれつつある世界情勢の中で、中国はそれに十分に備えておくために中国での経済活動と雇用の活力源、つまり中小企業を支援 する必要があることをわかっている。中小企業は中国の全企業数の99%を占め、GDPの60%に寄与しており、さらには都市の雇用の80%を提供している。

【via Technode】 @technodechina

 

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