ソーシャルゲームの「SNS+」、アジア向けゲーム開発に1220万米ドルを資金調達

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

ソーシャルゲームの開発・配信を手がけるSNSplus (通称SNS+) は、WI Harper Group と Matrix Partners による1220万米ドル相当の資金調達を完了した。SNS+ が開発するゲームの多くは Facebook で公開され、ほとんどがアジア向けのものだ。同社は台湾にある本社のほかにも、中国本土に2か所、タイに1か所のオフィスを構えている。

SNS+のCEOであるAlong Chang氏は、今回調達した資金は前進する同企業の”勢力を高めるため”に活用すると語った。SNS+はFacebook上で既に60のソーシャルゲームを展開しており、その他にも、FriendsterやiPhone向けのフリーミアムアプリなどのプラットフォームで15のゲームを配信している。台湾、タイ、マレーシア、韓国、インドネシアでは他言語ゲームが中心で、「Happy Manor」「Ant Empire」「Wonder Garden(写真:下)」などのヒット作もある。見て分かるように、Zynga風でかわいらしいオンラインゲームが多い。

また、今回の出資で400万米ドルを出資したWI Harper は中国のベンチャーキャピタル企業だ。同社の創業者兼会長のPeter Liu氏は次のようにコメントした。

Facebook上で展開するSNS+の「Wonder Garden」韓国語版

SNS+には、徹底した市場調査や現地のプラットフォームとの提携、現地決済システムとの協力、ローカライズした事業戦略、多様なマーケティングプランなど多くの強みがある。SNS+は台湾・中国だけのプレーヤーではなく、まさに東南アジアのプレーヤーだ。

WI Harperは、HTML5向けモバイル/オンラインゲームデベロッパー、パブリッシャー、ゲームプラットフォームに焦点を絞り、ゲーム業界と平行してFund 7のポートフォリオに投資している。

SNS+が事業を始めて既に約10年が経つ。つまり、今回の資金調達は同社がソーシャルゲームへ転向したお陰でもあり、アジア市場に特化することが利益をもたらすという裏付けでもある。

【via Penn Olson】 @pennolson