Cloudでアプリ開発者とバックエンドを救済する“CloudyRec” [Startup Asia Singapore]

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

この記事は、Penn Olson初のテックカンファレンスであるStartups in Asia (シンガポール) における我々の特集記事の一部となる。このイベントについての特集記事一覧。RSSフィードはこちらをクリック。


Startups in AsiaにおけるCloudyRecチームは、そのピッチで、モバイルアプリ開発者が自身のバックエンをみることがいかに大変かを指摘した。その課題に対して彼らは、自動化を図り、アプリ開発者にクラウドに後押しされたエンジンを提供し、 プッシュ型通知サービス、Facebookサポート、そして全てのモバイルバックエンドにおいて必要となるその他の機能を提供する。加えて、「より効果的に節約できる」アプリ管理ツールである、と彼らは述べた。

StackMobと似たビジョンを持つこの有料サービスは、開発者をアプリの背後で必要となる定期的なバックエンド開発から開放させるサービスとなっている。クラウド提供者の検索、APIの組み込み、そしてそれら全てを維持していくことなどが含まれる。そして、これはセキュリティとバックアップ 以前の話である。CloudyRecではこれらを全て1つのサービスにまとめ、iOSAndroidWP7、Unity3D対応のアプリを最低月額9.90米ドルにてサポートする。

3人の共同創業者であるAung、Thet、Tharは、単純にコードを2列追加することでCloudyRecを利用できることを説明した。実際のデモンストレーションでは模擬アプリが紹介され、その中で新しいユーザーが作り出され、そして比較的簡易なCloudyRec.comの開発者向けのダッシュボード上に点滅しつつポップアップした。

ステージに上がる前に、当チームはPOにこう語った。

CloudyRecによって作り出されたクラスファイルは、実際のデータモデルクラスで特定のアプリのために指定されたリソースである。よって、MVC環境では、アプリ開発者はアプリ上のビューとコントローラーを組み込むだけでいいのだ。

CloudyRecはクロスプラットフォームのネイティブアプリ開発に対応している。現在対応しているプラットフォームは、iOS、Android、WP7で、試験的にPhoneGapにも対応している。JavaとRuby言語サポートも持ち合わせている。

今回のイベントでプレゼンテーションを行うスタートアップの中で同社は最も技術的な企業だが、サービスについての便利なYouTube説明紹介動画をご覧いただきたい。

【via Penn Olson】 @pennolson

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